kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

晩秋の公園にて

2020年10月30日 | 日記

      

10月下旬、秋も終盤の札幌では来週には初雪を見るだろうと予想されています。

今日は隔週で行われる介護認定審査会でM地区へ出掛けました。

いつもは会議が終わると直ぐバスに乗るのですが、あまりの紅葉の美しさにバスをひとつ遅らせて近くの公園へ。

此処の公園にはカエデやイチョウの樹木が多く、毎回バス車窓から眺めて見惚れていました。

今日はやや強めの風が吹いており、まさに‥赤や黄色の紙吹雪の如く枯葉が舞い散っていました。

    

ふと思い出した与謝野晶子の和歌

 金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に

夕日の岡ならぬ小さな公園にて、一瞬オトメ時代に戻り大きなイチョウの樹を見上げた晩秋の午後でした。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は『インターネット誕生日』

2020年10月29日 | 日記

            

今日10月29日は『インターネット誕生日』。今から約50年前、世界で初めてインターネット通信が行われた日です。

世界中の人々を繋ぎ膨大なデータが送受信される現在ですが、最初に送信されたのは僅かアルファベット2文字だったとか‥。

恥ずかしながらKimitsuku 子供の頃から科学に弱く、コペルニクスもアインシュタインも何のこと‥でしたが

唯一覚えていることは、人間社会が発展して人が額に汗して働く必要が無くなると良いなぁ~と考えていたことです。

余程のナマクラ者か妄想癖が強い子供だったのでしょうね。

小学校への通学路が動く歩道になって、歩かなくても学校へ着けるようにならないかなぁ~とか

『あしながおじさん』や『赤毛のアン』の舞台へ、一瞬の間に飛んで行けるといいなぁ~とか

そんなショーも無いことばかり夢想していた少女時代でした。

            

その後の科学の発展は目覚ましく、テレビが一般家庭に普及し、インターネットが繋がり、スマホが必携になり

世界は比べようもない程、近く・早く・鮮明になりました。

確かに生活は便利になり、必要な情報が手に入り易くなり、今や一億総〇〇〇化時代です。

しかし失ったものも多く、嫌な事件も多発し‥考えさせられること多々あり

≪あれば便利‥は、不用品≫なんてことにならぬよう、知恵ある対応が求められますよね。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の秋 その⑱芸術の秋・・🎵カジュアルクラシック・コンサート🎵

2020年10月28日 | 日記

                              

 久し振りのナマ音楽、NHK交響楽団メンバーによるカジュアルクラシック・コンサートを楽しみました。

ピアノ・バイオリン2・ビオラ・チェロ・オーボエの6人編成で、半年ぶりの公演とのことでした。

日曜夜の『クラシック音楽館』でお馴染みの松田拓之さんや坂口弦太郎さん、大宮臨太郎たちの自己紹介から始まり

軽快な「舞踏会の美女」からスタート、モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス」、ビオラ&ピアノで「浜辺の歌」

ベートーベン「ピアノ三重奏曲」、ユーミン「やさしさに包まれたなら」、ZARD「負けないで」など

緩急を織り交ぜた多彩な前半プログラムでした。

メンバー皆さんの公演再開を喜び感謝するMCに共感する観衆から温かい拍手が送られ

やっぱりナマ演奏は素晴らしいねぇ~と、心が満たされました。

後半プログラムは、熱情的な「リベルタンゴ」、「チャールダーシュ」が続き、会場は大盛り上がり。

次いでシューベルトの「ピアノ即興曲」、バッハの「ゴールドベルク変奏曲」

フランセ「イングリッシュホルン四重奏曲」、初めて聴くカプースチン「ピアノ五重奏曲」まで

華麗な音色が飛び交う12曲が演奏され、アンコールの「ふるさと」まで

あっという間の2時間でした。

          

 札幌コンサートホールKitaraが建つ中島公園は紅葉に彩られ、これぞ札幌の秋景色です。

コロナ禍で暫くご無沙汰していた公園散策を満喫し、素晴らしいコンサートを堪能し

至福の時を過ごした秋の一日でした。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の秋 その⑰読書の秋・・(-_-メ)

2020年10月27日 | 日記

                                                                               

今日から始まる『2020 読書週間』は、11月3日『文化の日』を挟んで11月10日までの2週間です。

毎年この時期になると、最近は『読書』らしい読書をサボっているなぁ~と反省することしきり

あんなに本好きだったのに‥目が疲れる+根気が無い+面白い本に出合わない‥などを言い訳に

須賀敦子さんのエッセイ以降まともな本はご無沙汰しています。

現在、手元に置いて時おりパラパラ捲っているのは此の3冊

                     

 家族が持ち帰ったANA機内誌「翼の王国」と三栄書房の「時空旅人」2冊。

ストーリーを追う小説は以前から苦手でしたが、現在は写真に惹かれて読むみたいな傾向になっています。

テレビもドラマ類は殆ど興味が沸かずドキュメンタリー中心。

『読書の秋』というのに‥あ~ぁ何か面白い本を読みたいなぁ~

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷のJR日高本線が消える

2020年10月25日 | 日記

                          

 1909年に製紙会社の木材を運ぶ為に作られた専用鉄道から始まった

我が故郷のJR日高本線が、一部を残して廃止されることになりました。

2015年に起きた高波被害により不通が続いていたが検討の結果、沿線町村も苦渋の決断をしたとのこと。

子供の頃、列車が通過した後の石炭臭が好きで、鼻腔を広げ夢中になって嗅いだ日を懐かしく思い出します。

石炭からジーゼル燃料に変わってあの臭いが嗅げなくなり、ひどくガッカリしたものです。

太平洋日高沿岸の苫小牧駅から様似駅までの146.5km、わが故郷S町はその中間にあり

高校入学した時に列車通学する生徒が楽しそうで羨ましく思ったこと

列車を待つ間たむろしていた「お焼き屋」の話

4時間目の授業中に出前ラーメンが届いて、O先生に大目玉をくらったのも通学生たちでした。

今でも同窓会で集まると、その猛者話で盛り上がります。

        

この日高沿岸一帯は北海道の中でも温暖で、古くからアイヌ民族が集落を作り暮らしていた地域。

地域を結ぶ鉄道が完成するまでどれだけの困難があったのかと、往時の人々の苦労が偲ばれます。

山と海の間の細長い陸地に線路を敷いた為、日高本線は常に高波被害の恐れがありました。

この列車で多くの観光客が襟裳岬や軽種馬牧場を訪れたのも今は昔、これからはバス旅でお楽しみください。

まわるまわるよ時代はまわる 喜び悲しみ繰り返し‥中島みゆきの『時代』が心に沁みる秋です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の秋 その⑯グルメの秋・・奈良漬が好き

2020年10月24日 | 日記

            

 奈良からSさんが来宅し、懐かしい奈良の話を聞いて、ひとしきり思い出に浸りました。

今は亡き妹と『山辺の道・南ルート』を歩いたのは2001年の春‥もう20年近くも昔のことです

天理から三輪まで約16kの古代道を5時間ほど掛けて散策し

記念碑を眺め、額田王や大津皇子を偲び、古代史好きのシニア姉妹で楽しい時間を過ごしました。

妹とはその後も京都や南紀を旅しましたが、4年前に悪い病気が見つかり帰らぬ人となってしまいました。

今頃は高い秋空の何処からか、「お姉ちゃん楽しく生きてね」と語り掛けているような‥。     

         

お土産に奈良漬を頂きました西出本舗の刻み奈良漬「わかくさ漬」と珍しい「柿の奈良漬」

以前に送って貰い絶賛したのを覚えていてくれていたようで、わざわざ買いに行ってくれたそうです。

札幌では買えない刻み漬は、瓜や胡瓜などの奈良漬を買って自分で細かく刻んでいるKimitsuku

でもホンモノは粕の風味が違いますね。さすがぁ~大正3年創業の老舗の味、絶品でした。

奈良と言えば『大仏』と『鹿』と『奈良漬』

日本人の心の故郷として何時までも変わらずに‥と願っています.

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の朝

2020年10月23日 | 日記

                               

 札幌は久し振りに雨の朝です。かなり強い風雨が木々を揺らしており

窓ガラスから見える風景が、いつもと違って幻想的に見えるのは、打ちつける雨垂れの所為でしょうか。

そして思うのは間もなく雨垂れが凍って、ガラス一面に芸術的な氷紋を造ること。

寒い朝に起きて氷紋を見つけ、ヒャ~と首をすくめるのも遠くないことでしょうよ。

今年の寒さはど~なのよ‥ 雪まつりは出来るの‥ 札幌のコロナ騒動は雪まつり後に始まったのよねぇ‥

いろいろ、あれこれ、様々な想いが巡る今朝のでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の秋 その⑮ 芸術の秋・・H男さんの話

2020年10月22日 | 日記

                

  2020年はベートーヴェン生誕250周年ということで 

記念コンサートなどが数多く行われているようですが‥今日は朝から愉快な出来事がありました。

クラシック音楽ファンのH男さんからあり、昨日の午後、友人とベートーヴェンを聴きながら音楽談義を楽しんだとのこと。

70代の男性ふたりがベートーヴェンやショパンを、あ~でもない、こ~でもないと

蘊蓄を傾けている様子を想像するだけでも楽しそうで、すっかり話に引き込まれてしまいました。

若い頃に職場の音楽好きな先輩からこれを聴きなさいと、ベートーヴェンのレコードを渡されたのが切っ掛けで

クラシック音楽の奥深さにハマってしまったHさん、現在は何とかして若者たちに本当の音楽の素晴らしさを伝えたいと

あれこれ考えているらしいのですが、なかなか思うように事は進まず‥

以前に一度その話を聞いたKimitsukuは、いっそTVのワイドショーみたいに

ベートーヴェンの「ピアノ三重奏曲」に纏わる恋物語や、ショパンとジョルジュ・サンドの愛憎物語などを

面白おかしく織り交ぜて解説したら‥とか言ってHさんの顰蹙を買ったことが

あの楽聖ベートーヴェンやピアノの詩人ショパンを笑い者にするなんてと

真面目なHさんは、さぞかし困ったことでしょうね。

結局ふたりの70代男性は、交響曲3番『英雄』をカラヤンとパーヴォ・ヤルヴィで聴き比べたり

英雄ナポレオンの盛衰を語ったり‥おそらく少年のように熱く語り合ったのでしょう。

「趣味が合う友人って良いですねぇ、楽しかったでしょ」と言うKimitsukuに

まだ余韻が残っているらしいHさんは、また今度ゆっくり話しましょうとのこと。

秋もたけなわ、コロナ禍で会うことは出来なくてもで交歓あり‥ですよね。

持つべきものは楽しき友でしょうか‥でもホント言うとベートーヴェンあまり好みじゃないのよネェ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬支度 "(-""-)"

2020年10月20日 | 日記

              

10月も下旬を迎え、札幌は暖房が恋しい季節になりました。最高気温が20℃を切り、明け方など寒くて目が覚める程です。

数日前から雪虫が冬の間近いことを告げています。

近郊の山々から初雪の便りが聞こえ、そろそろ平地でも淡雪や薄氷が見られることでしょう。

さて‥ストーブ試運転OK、手袋&マフラーOK、ホカロンOK、電気毛布OK、冬物衣類も除雪スコップもOKよ。

『備えあれば‥』何とやら、雪国住民としては早め早めの準備が肝要です。

あのブラックアウトに懲りて考えられる範囲の備えはしているけれど、いざとなったら‥どうでしょか

想定外って言葉もあるし、自信ないわねぇ

まぁ何とかなるっしょ 大丈夫だぁ これでいいのだぁ バ~カボンボン

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nさんに勇気を貰う

2020年10月19日 | 日記

                      

 久し振りに旅友Nさんから📞がありました。先日の投稿で紹介した中欧🎄ツアーで親しくなった兵庫県在住の女性です。

ご夫婦で参加されていたNさんとは、たまたまランチ席が一緒になって話してみると同じ介護の仕事に従事しており

すっかり意気投合、旅友として楽しくお付き合いして頂きました。

帰国後も情報交換して次の旅行計画や思い出話などしておりましたが、此処最近はコロナ禍もあり‥‥。

半年振りに聴くNさんの元気な声に安心し近況を尋ねると

20年余り務めたホームヘルパーの仕事を退職し暫く休養していたが、現在は広島市が行っている

被爆体験伝承者養成研修を受講中とのこと。

1945年あの夏の日、広島で父が被爆し自分は被爆二世なのと‥

終了後は平和記念資料館などでボランティアしたいと‥。

あの元気なNさんから想像も出来ない話でした。

研修期間は3年間だそう、その時Nさんは歳‥頑張るぅ~

ほぼ同年齢のKimitsukuも、怠けてはいられません。

学ぶのに「遅きに失する」は無いでしょ。

にもにもにも、ましてや〇〇なんかに負けないで

      

一歩前進・二歩後退 続けることに意義あり マイペースでボチボチ参りましょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする