いろいろ禍福が渦巻いた2022年も、今日でTHE END。
国際社会は来年以降どのように変化してゆくのか、想像もつきませんが
取り敢えず今日のところは、去り行く2022年に想いを馳せ
来たる2023年に希望を託すと致しましょう。
一年間 有難うございました ＆ 新しき卯の年も 宜しくお願い致します。
作詞：小椋佳 作曲：堀内孝雄
風の流れの 激しさに
告げる想いも 揺れ惑う
かたくなまでの ひとすじの道
愚か者だと 笑いますか
もう少し時が ゆるやかであったなら
雲の切れ間に 輝いて
空しい願い また浮ぶ
ひたすら夜を 飛ぶ流れ星
急ぐ命を 笑いますか
もう少し時が 優しさを投げたなら
いとしき日々の はかなさは
消え残る夢 青春の影
気まじめ過ぎた まっすぐな愛
不器用者と 笑いますか
もう少し時が たおやかに過ぎたなら
いとしき日々は ほろにがく
一人夕陽に 浮かべる涙
いとしき日々の はかなさは
消え残る夢 青春の影
よく≪歌は世に連れ、世は歌に連れ≫とか言いますが
長く心に残る歌って時間や時代を超えて、ましてや流行などには関わりなく
心深く沁み込んでいるものですよね。
小椋佳さんの歌はどれも好きですが、特に此の「愛しき日々」は No.１
深夜などに一人しみじみ聴いていると不覚にも‥
手元に以前ある方から頂いた 『
志ん百八』という冊子があります。
「しん」という音の漢字を集めたエッセイ集で、合わせて108の「しん」が掲載されています。
これまでも時折り頁を捲っていましたが、今年は何故か気になって何度も読み返しました。
日々のニュースで幼児や障害者、高齢者などへの虐待事件を通して
「良心」や「不信」「不審」「刷新」
またロシアの狂気としか考えられない軍事行動を通して
「侵略」「斟酌」「辛苦」「震撼」など
まさに「しん」に惑わされた一年だったように思います。
著者のユーモアと博識が楽しく、また添えられた日本画も美しく
初めて知る文字が少なからずあり、興味惹かれる一冊でした。
パソコンで「しん」を検索してみたら、即座に61文字が出てきました。
「真」「晋」「新」「芯」「震」「慎」「神」「賑」「深」「沁」「薪」「迅」など‥
日本語の面白さに改めて気付かされた『志ん百八』でした。
今夜のNHK-BS 『フジコ・ヘミング ショパンの面影を探して 〜スペイン・マヨルカ島への旅〜』は
高名なピアニストのフジコ・ヘミングよりも、マヨルカ島の光景に興味を持って観ていました。
何故なら、フレデリック・ショパンとジョルジュ・サンドの話もさることながら
マヨルカ島には、大好きなトレンツ・リャドの住居を改装した美術館があり
いつかは訪れたいと願っていたからです。
しかし美術館は既に閉館されてしまったとのこと‥
ショパンは39歳で、リャドは47歳で、短い生涯を閉じた二人でした。
ショパンとサンドが暮らした修道院跡で、在りし日のショパンを偲ぶ90歳のフジコ・ヘミングさん。
≪20世紀最後の印象派≫とも、≪光の収集家≫とも評された
スペインを代表する印象派の画家、ホアキン・トレンツ・リャドの代表作です。
知らなかったけれど、いま話題になっているらしいです。
札幌駅ダイマルで１時間並んで買うという、札幌SWEETS 生ノースマン
従来のノースマンはパイ生地に餡を包んだ和洋菓子でしたが
更に生クリームを加えてグレードアップ、三つの地味を融合させた新商品です。
新しいものに目ざとい友人が、開店30分前に並んで
おひとりさま限定10個限りという貴重品を
ご馳走してくれました。
持つべき友に三つあり‥は、誰の言葉でしたっけ
確か、物くれる友・薬師・知恵ある友だったかと‥
生ノースマン、さすがぁ～美味しかったです
北海道の大平原・十勝平野で作られた小麦と小豆と牛乳を原料に
モダン＆素朴なSWEETSを考案してくれました。
些か出遅れ感はありますが、有難く美味しく頂きました。
Мさん、どうもご馳走さまでした
10年ほど前にボケ防止の為パソコン遊びを覚え、備忘録がわりにブログを始めました。
継続することを目的に内容は問わず‥今日まで何とか続いています。
他のブロガーさんの文章に感心したり、刺激を受けたり、学ばせて頂いたり‥
今はもうパソコンの無い生活は想像も出来ません。
ボケ防止に効果があったかは甚だですが、まぁ有効だったと信じて
これからも≪由なしごと≫を、書き散らすことにしましょう。
身の回りの小さなことにも好奇心や関心を失わず
≪なんでこうなるの精神≫で
これからも頑張りま～す。
Xmas song
2022年もあと８日を残すのみですが、『戦』の年に相応しいハプニングが重なって
何やら≪てんやわんや≫の落ち着かない日々を送っています。
もしかして、ハプニングって伝染するのかしらねぇ～
まず先週末に来宅した孫ふたりは、
クリスマスシーズン
の札幌を楽しみましたが
予定通り大阪へ帰った姉と違い、新潟へ帰る弟は大雪の為
予約便が飛ばず、24時間遅れで帰途につきました。
ホントのところ、今少し天候回復が遅れたら良かったのに‥とブツブツ。
新潟空港からアパートに帰り着くまで、いつもの倍近い時間を要したそうです。
今週に入ってからも、全国的に大雪や高波、交通渋滞などが続き
北海道でも暴風雪と停電騒ぎで、右往左往しています。
札幌も湿雪がド～ンと降り積もって、除雪作業で腰が痛くなりました。
その上、Ｈ叔父が≪頚椎症≫で手術することになったと‥
どうやら年末年始は病院生活を余儀なくされそうとのことです。
留守宅に見舞いの📞をすると、家は停電しており寒くて暗くて‥と。
全くもう次から次へと、ど～いうことでしょ
13日の金曜日じゃなし、仏滅でもないのにねぇ。
日頃は ≪神さん構うな、仏ほっとけ≫と、不信心きわまりない身ですが
今回ばかりは「これ以上のハプニングは起きませんように」と
恭しく合掌しておきましたワ。
今日は『冬至』北半球では、此の日が一年で最も日の出から日没までの時間が短いとされます。
古くから冬至には≪南瓜しるこ≫を食べ、≪ゆず湯≫に入って無病息災を願う風習があり
我が家も此の日には、素直に教えに従っています。
今年も、あずき缶を開け南瓜と餅を加えて、お手軽しるこを作りました。
また就寝前には、ユズ風味の入浴剤を入れた
これまたお手軽ユズ湯で温まろうと、楽しみにしています。
風習は守りながらも万事手抜きが得意のKimitsuku
簡便＆時短の『冬至』の夜でした
