kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

夏の終わりに

2016年08月30日 | 日記

  8月も明日が最終日、北海道ではそろそろ秋風が吹き始め夏も終わりに近づきました。
 いろいろあった今年の8月、あまり期待していなかったリオ・オリンピックは日本選手の大活躍で大いに
 盛り上がり、いっぽう人気グループSMAP解散や不肖の息子に釈明会見する母親あり、次々に襲来する
 台風による農業被害などなど、暑い夏をいっそう熱くした1ヵ月間でした。
  道東や道南に住む親族は幸いにも被害を受けなかったけれど、収穫寸前のメロンや玉葱を浸水被害に
 襲われた農家さんを思うと気の毒でなりません。大自然には逆らえない人間の無力感が胸に迫ります。
  その一方、個人的には嬉しいことが続きました。念願だったルジマトフの『シェヘラザード』を堪能できたし
 久し振りに元気な母にも会えました。嫌なこと・辛いことはスッポリ抜け落ちて、穏やかに暮らす母を見ると
 こんな生き方も悪くないよネ…と、幸せな気持ちになれます。そして、いつも温かく迎えてくれる故郷の山や
 海や草原から力強い癒しパワーを受け取りました。
  明後日から9月、再びリオの地に集う障害なんかに負けないアスリートたちに熱い声援を送りましょう。
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ヽ(^o^)丿 第30回 北海道マラソン ヽ(^o^)丿

2016年08月28日 | 日記
   
 真夏の北都・札幌を駆け抜ける『北海道マラソン』。今年は30回目の記念大会で、晴れ渡った青空の元
20,000人近いランナーたちが疾走しました。北国の短い夏の終わりを告げる8月最終日曜日のイベントに
定着した大会は毎回、札幌市民に愛されボランティアに支えられ多くの観客たちで賑わいます。
かつて此の大会で優勝し世界で輝いたアスリートたちを想い、今日も大通り公園ゴールへ出掛けました。 
リオでは残念な結果のマラソン陣でしたが、此処から4年後を目指すアスリートが出るかも~
かつて箱根路を走った大津顕杜(東洋大)や前田悠貴(早大)の姿を見つけました。記録は今イチでしたが
必ずや将来への布石となることでしょう。
 男子ではマラソン2度目の木滑 良が初優勝、女子では10年前の大会で優勝した吉田 香織が2度目の
制覇を成し遂げました。颯爽と駆け抜ける雄姿に拍手を贈るのは勿論ですが、その後に続いてくる大勢の
疲労困憊ヨレヨレ走りにも、感動と激励の拍手を…
ゴール目前でフラフラと座り込んだ選手にペットボトルを差し出す大会スタッフ、ちから水を貰って再び走り
出した選手には一段と大きな声援と拍手が送られ…、いやぁ素晴らしい光景でした。
 間もなく紅葉を迎える公園は、これからも市民が集い楽しむイベントが盛り沢山。北の大地の美味が並ぶ
オータム・フェスタ 』は、9月9日~10月1日の開催予定です。今年は何を食べようかなぁ~
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羽田空港:開港記念日

2016年08月25日 | 日記
  
 今日は『東京国際空港(羽田)の開港記念日』だそうですね。1931年と言うから85年前のことです。
飛行大学の訓練施設が造られたり、太平洋戦争中はアメリカ軍の管理下に置かれたり、紆余曲折を経て
「国民の足」としての広く親しまれ、現在に至る盛況を迎えました。
 思い起こせば Kimitsuku が初めて飛行機に乗って羽田空港へ着いたのは…確か1982年6月。
高齢者介護の仕事に就いて3年目、福祉の基礎を学びたいと「社会福祉主事」通信教育を受けていました。
そのスクーリングが東京で行なわれ参加する為の上京でした。現在、新霞が関ビルが建つ霞が関 3-3-4に
在った久保講堂での集中研修は、現在も仕事に対する考えや姿勢の基礎になっています。
 1年間の通信教育を終えた時、思いも掛けず成績優秀の記念品を頂いて、その後のモチベーションUPに
なりましたっけ……〇〇もおだてりゃ木に登るってネ。
                    
 初めての海外旅行は、娘が永年勤続表彰で頂いた「旅行プレゼント」に便乗して、1996年2月グアムへ。 
母娘でパラセーリングを楽しんだり、スペイン統治時代の遺跡を訪れたり、射撃場で実弾を撃ってみたり、
なかなか日本では味わえない珍しい体験が出来ました。その後スペインからモロッコ、イランなどイスラム
圏内への旅は、このグアム旅行で観た美しいスペイン建築遺跡が切っ掛けでした。また親切な現地ガイド
チャモロ青年との交流も楽しい思い出です。
 最近は成田を利用することも多くなりましたが羽田は大切な思い出の空港です。今度はいつ行けるかなぁ
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処暑の候

2016年08月23日 | 日記
     
 今日23日は二十四節気の「処暑」、厳しい暑さが一段落し朝夕など涼しい風が吹き始める頃とされます。
まさに今…、17日間のリオ2016 熱戦が終幕し、『祭りの後』のクールダウンを実感中です。
政情不安&準備不足&治安問題etcと心配された南米初のオリンピックでしたが、終わってみれば何事も
無く、大成功の大会でしたね。閉会式では、次の開催地TOKYO小池都知事に五輪旗が手渡されました。
 それにしても4年に一度の夢舞台で、努力が報われて輝いた人、虚しく失意に終わった人。それぞれの
胸のうちを想い目頭が熱くなりました。近頃〇〇のせいか、すっかり涙腺が緩くなっちゃって~ 
今回は願い叶わず涙を拭った多くの選手や関係者たちにも、心から感謝と労いの拍手を贈りましょう。
この失意・挫折をしっかり受け止め、今後への糧にして頂きたいものです。  
 9月7日から始まるパラリンピックも、再び昼夜逆転を覚悟してTV前で声援を送りますよぉ~
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ヽ(^o^)丿北海高校の健闘を讃えてヽ(^o^)丿

2016年08月21日 | 日記
  
                       北海高校 校歌


                                                 作詞:土井 晩翠
                                                 作曲:本居 長世

              天地を包む雪の色 その寂寞の冬去りて 緑の大野見るごとく 
               暗より明けし北海の 空光明のおとずれよ

              野は石狩の奥千里 その端ここに豊平の 川に臨みて文教の 
               基づくところ一団の 健児集まる学びの舎
 
              都の花はよその春 未来の望み身を駆りて 寸時を惜しむ蛍雪の 
               窓のあけ暮れ幾百の 健児手をとり睦み合う

              嵐に叫び雪に笑む 操さながら寒梅の 冬を凌ぎてにおうごと 
               稜稜の意気さかんにて 母校の名をば揚げんかな

              威儀三千のいにしえの 面影兼ねて新たなる 文華の景に照らさるる 
               嬉し青春生ありて 我ぞ無窮の道を追う

         

 あれよあれよの嬉しい誤算 北海高校球児の大活躍に大きなを贈ります。道内では37回目
出場の強豪・北海高校ですが、全国的には初戦敗退が常…まさかの準優勝にしています。
ず~っと昔、1963年選抜大会で準優勝して以来の快挙です。あの時には弟の友人が北海高校野球部に
在籍していたので関心を持って応援していましたが、惜しくも山口・下関商との決勝戦に敗れて…。
 今回も想定外の大健闘に、あまり期待していなかっただけに喜び爆発のKimitsuku
改めて格調高い土井晩翠の作詞による校歌を、しみじみ味わっているところです。


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☀ 残暑お見舞い ☀

2016年08月20日 | 日記

                  残暑お見舞い申し上げます

 
 只でさえ暑い夏なのに、更に今年はリオ・オリンピック日ハム快進撃コンサドーレ札幌の
大躍進まで加わって、いっそう熱い日々が続いているKimitsukuです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 あまり期待していなかったリオOPでしたが、始まってみると矢張りTV観戦に熱が入り、も~ろ~寝不足
状態&昼夜逆転症状と、限りなく認知症老人に近づきつつあるような… 
 メダル競争に関心は無いけれど、さすが男子の体操団体や競泳リレーは見応えありました。秘かに注目
していた陸上競技の大迫 傑は今イチでしたが、次大会へ向けて新たな挑戦を続けて欲しいものです。
そろそろ終盤を迎えるリオですが、勝敗に関わらず全力を出し切った選手たちに大きな拍手を…
 さて我が日ハムは、昨日からSBと首位攻防の三連戦、まさに正念場を迎えています。ここ数試合は
先取点を与えておいて逆転勝利がパターン化していますが、昨夜はちょっと…ネ
kimitsukuご贔屓の吉川投手も少し良くなってきた… 優勝パレードを夢見て、TV前で叱咤激励中
 コンサドーレ札幌は、現在堂々のJ2首位。バランス良い攻防パワーを発揮して頑張っています。
先日、元ニッポン代表の小野伸二選手と話す機会がありました…と言っても、話題は小野選手が着ていた
Tシャツのロゴ文字 “FIGO”について。FIGOとは、時折り我がブログにも登場する元ポルトガル代表選手。
闘将FIGOの引退試合になった2006年ドイツW杯には、確か若き日の小野選手も出ていたような…
別れ際に握手して、「コンサドーレのJ1昇格、期待しています」と伝えると、素敵な笑顔が返ってきました。
 とかく今の世あれこれ諸々あるけれど、暑く熱い今年の夏はスポーツ三昧に終わってしまいそうで~す。
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『 世界人道デー 』

2016年08月19日 | 日記

 8月19日は国連が定めた『世界人道デー』(World Humanitarian Day)です。現在、紛争や自然災害などにより
生命を繋いでいく為の支援を必要としている人は、世界中で1億2,500万人を数えるそうです。
『世界人道デー』は、そうした人々に対する支援の輪を広げると共に、困難な現場で援助活動に携わる人々に
心を寄せる国連記念日の一つです。いま世界中で紛争や災害が頻発し人道状況は複雑化、また被災者たちの
直面する困難も長期化していると聞きます。シリアを始めとする中東の地から、最近はトルコからも連日の如く
尊い人命が失われたという痛ましいニュースを耳目にします。
 日本中がリオ・オリンピックで興奮している此の瞬間にも、遠く離れた彼の地で幼い子供たちの生命が危険に
晒されているかと思うと暗然とします。本来『平和の祭典』であるオリンピック開催中の今こそ、誰もが持っている
他者を思いやる気持ちを思い起こし、人間性に溢れた世界を求めていくことが必要なのだと思います。
 華やかな祭典の一方にある世界の暗部から目を背けず、共に現代社会を生きる者として、被災者への温かい
関心を持ち続けることが、問題解決への一歩になると信じます。
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妹の新盆に

2016年08月15日 | 日記

 春まだ浅い3月に急逝した妹の新盆を迎えました。急報を受けても俄かに信じられず…近いうちに母を
訪ねたいとのメールあり日程の調整をしていたところでした。大学時代から関西に住み、結婚して二人の
子供を育て、阪神大震災の後ボランティア活動に取り組み、地域のため頑張っている元気な妹でした。
 昨年4月に来道し一緒に母を訪ねたのが最後になりました。姉妹として暮らした70有余年、いま様々な
思い出が胸を去来します。3歳違いの妹とは、仲良く遊んだり、時には喧嘩したり、また時には母親にも
言えない内緒話を相談したり…。秘かにKimitsukuが憧れていた高校時代の先輩と妹が交際していたこと、 
「お姉ちゃん知らなかったでしょ」と言われてショックだったこと。母と3人で大阪や和歌山を旅行したこと、
母が造幣局の通り抜けで見ず知らずの方に、「これが私の娘たちなの」と嬉しそうに話していたこと、白浜
温泉にて3人で湯に浸りながら、「今まで生きてきたうちで一番 幸せ」と喜んでくれたこと等々…。
 過ぎ去ったアレコレが走馬灯の如く頭の中を駆け巡ります。縁あってこの世に姉妹として生を受け、何や
かや有りながらも助け合って過ごした長い年月を、懐かしく思い出します。パソコン遊びの楽しさを教えて
くれたのも亡き妹でした。
 新盆を迎えて想うことは、「姉妹に生まれて良かったネ、楽しかったヨ、有難う、また会おうネ」でしょうか。
今ごろ妹は悠々と大空を漂いつつ、「お姉ちゃん急がなくっていいヨ。母さんのことお願いネ」と言っている
ことでしょう。
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故郷の母を訪ねて

2016年08月13日 | 日記
           
 久し振りに母が住む故郷を訪ねました。札幌から2時間少々なのに、なかなか顔を見にも行けず、もう
顔を忘れられたかも~と心配しつつ車を走らせました。夏真っ盛りの日高海岸は穏やかに晴れ渡り
緑の牧場には草を食む競走馬の群れ。遠く遥かに日高山脈が連なり、まさに『我が故郷』の光景です。
 若い頃には何の魅力もない田舎と思っていたのに、今や啄木の「故郷の山に向かいて…」と同じ心境で
山にも海にも草原にも、「有難きかな」と手を合わせたい生まれ故郷なのです。つくづく〇〇だねぇ
          
 今年『白寿』を迎える母は見た目はあまり変わっていないけれど、背中が丸くなって足元も覚束なくなり
確実に老いが進んでいました。娘であるKimitsuku を見ても、怪訝な表情で「どちら様…」状態
少し話していると思い出してくれるのですが、再び「この人は誰だろう…」な顔になるのが、可笑しいやら
情けないやら…。好物の天重を食べながら思い出話をすると子供が4人いたこと、名前は「K子」、「N子」
その下に男の子が2人と正解するも、目の前にいるのが「K子」とは結び付かない様子です。
長生きの秘訣を尋ねると、「くよくよせず、気持ちを大きく持つこと」ですって… 高齢者介護を職として
いたので多少トンチンカンな母を見ても驚きはしないけれど、この答には些かビックリ 
 認知症が進行しても人間性は失われず、むしろ余計なものを削げ落として飄々と生きている母の姿に
大きな感銘を受けました。そして『我が故郷』の『我が母』に、心から「有難きかな…」と感謝したことです。

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♪♪ あざみの歌 ♪♪

2016年08月11日 | 日記
       
                        『あざみの歌』
                                           横井 弘 :作詞 
                                                八洲秀章:作曲
                  山には山の 愁いあり
                  海には海の 悲しみや
                   ましてこころの 花ぞのに
                  咲きしあざみの 花ならば

                  高嶺の百合の それよりも
                  秘めたる夢を ひとすじに
                   くれない燃ゆる その姿
                  あざみに深き 我が想い

                  いとしき花よ 汝はあざみ
                  こころの花よ 汝はあざみ
                   さだめの径は はてなくも
                  香れよせめて 我が胸に



      今日は『山の日』。山を詠んだ歌は数々あるけれど、最も好きなのは『あざみの歌』です。
        遠い昔を思い出して、ちょっぴり感傷的になってしまいました。
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