地図を旅する

　　　　　　

　　              　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供の時から世界地図を眺めるのが好きでした。

小学生の頃に読んだ冒険小説‥確か『ロビンソン・クルーソー』だったかも

もし彼のように、ひとり孤島に漂流するとしたら

どんな書物を持って行くか ‥みたいな、子供向けのアンケートがあり

アメリカの子供たちは「聖書」と答え

日本の子供たちは「マンガ」と答えたと、書かれていたような‥。

父の末妹と年齢が近かった為、その叔母の雑誌を目にすることが多く

今にして思えば、かなり耳年増 な子供だったと思います。

特に『トルー・ストーリー』なる雑誌には

アメリカ風の恋愛小説やフランスのファッション記事が載っており

楽しみに読んでいた懐かしい思い出があります。

北海道の小さな田舎町しか知らないにも関わらず

その頃すでに Kimitsukuの興味・関心は、遥かな遠くの外国へ

そして愛読書は「世界地図」になっていました。

この数年コロナ禍で旅行が出来なくなってからは

専ら Google EarthやGoogle Mapで、仮想世界旅行を愉しんでいます。

かつて訪ねたサンクトペテルブルクやイスファハンなどへも

時空を超えて自由自在に再訪することが出来ます。

これぞ文明の利器と言わずして何と呼びましょうか‥

今日も曇天の雪空を見上げつつ

フィレンツェやバルセロナの街を楽しく徘徊しています。

此の先 やが しても大丈夫だぁ～、何処へだって飛んで行けるよぉ～

雪まつり準備 ＆ 雪割り作業

　　　　　　　　　　　　　　　　

⛄ さっぽろ雪まつり公式サイト ⛄

今日の札幌は、日中の最高気温３℃のポカポカ陽気でした。

２月４日から始まる『さっぽろ雪まつり』会場では

雪像製作が順調に進んでいるようですが

此の暖気はちょっと心配かも‥

いっぽう我が家のご近所では、皆さんせっせと雪割り作業に励みました。

少しでも雪山を低くして事故を防ごうとの心積もりです。

口々に「今日は暖かくなりましたネ」

「この侭、春になると良いけれど‥」

「そう甘いことには、ならないでしょうよネ」等など

スコップ片手に、思わぬ住民交流の場となりました。

今月も、今日明日と２日間を残すのみ

１ヶ月後には、春の足音が近づいているでしょうか

雪像造りと雪割り作業

今日の札幌ニュースでした。

📻 深夜のラジオ放送から‥📻

                                   

                                                                                                      🎵 喜多郎 シルクロード 🎵

夢うつつのラジオから聴こえて来た、何処かで聴いたことがあるメロディ

何とも郷愁を誘う美しい調べ‥。

起床して直ぐに、昨夜の『ラジオ深夜便』をチェックしました。

あれは何時頃だったのか‥

寝ぼけ頭で聴いたので、はっきりしないけれど、確か‥

聴き逃し配信の23：15から聴き始めて‥ありました。

29日 0：25頃から放送された≪ようこそ宇宙へ≫で流れた

喜多郎の曲「🎵シルクロード🎵」でしたぁ～。

もう40年も前になるでしょうか

毎週楽しみに観ていたNHK番組で耳にしていたメロディでした。

あの放送の後、すっかりシルクロードに魅せられて

西安・敦煌・トルファン・ウルムチ・トルコまで旅して

イスラムの異文化体験を楽しんだものです。

特に2003年９月のトルコ旅行では

現在も残る往時のシルクロードを走りながら

🎵喜多郎🎵を聴かせてくれるサービス振りでした。

📻深夜のラジオ放送📻から一瞬に20年前の異郷旅行が甦り

タイムトリップを楽しんだ雪の朝でした。

     

🏃あっぱれ ‼ 前田穂南の日本新 🏃

　　　　　　　　

パリ五輪代表の３枠目をかけたＭＧＣファイナルチャレンジとして行われた

今日の大阪国際女子マラソンは、21年東京五輪代表だった前田穂南が

２時間18分59秒の日本新記録で、ゴールテープを切りました。

　此の記録は2005年、野口みずきがベルリンでマークした２時間19分12秒を

19年振りに更新したもので、ほぼパリ代表３人目を決めたと言って良いのでは‥

21年８月に札幌で行われた東京五輪でも

また昨年10月のＭＧＣファイナルでも結果が出せず苦しみましたが

今日は見事なレース運びでした。

思えば初めて前田選手の走りを観戦したのは、2017年８月27日

札幌で開催された第１回ＭＧＣ大会に優勝した時で

記録は平凡な ２：28：48でした。

マラソン終盤の40kの位置に当たる北大構内で観た前田選手は

何処にそんなパワーが隠されているのかと思うような

手足が長いスリム体型の美女だったことが印象に残っています。

あの時は終盤にスピードダウンして伸び悩んだけれど

今日は最後まで粘り切れたところが勝因でしょうか。

事前インタビューで此の大会の目標を聞かれて

〘アレ』と答えていた前田選手

アレ≒日本新記録だったのですね。

 🏃 お見事 ＆ あっぱれ 🏃

パリでも気迫に溢れた走りを期待していますよぉ～.

サラっと一句 ‼ わたしの川柳 2023

　　　　　　　　　　　　　

2023年サラっと一句！わたしの川柳投票受付中！

今年も始まりました『私の川柳コンクール』

応募66.949句の中から選ばれた100句から

人気投票で最優秀作を決めるそうです。

詳細についてはをどうぞ。

それぞれ人生の機微を詠んだ傑作の中から

Kimitsukuが選んだベスト５は

         

スマホ開け　検索ワード　なんだっけ  

服選び　似合うかな？より　入るかな⁉

ガソリンが　高いお蔭で　歩数増え

訳ありを　買う私にも　訳があり

「どう生きる」　ＡＩに聞く　我が老後

作者たちの機知に ≪あっぱれ≫ 進上で～す。

💗雨夜の品定め💗

　　　　　　　　　

 NHK大河『光る君へ』第３回には、『源氏物語』の「帚木」に出てくる

≪雨夜の品定め≫を思い出させる場面がありました。

17歳の道長が宮中で宿直をしていた雨の夜

貴族の友人たちと女性の品定めをする話です。

原作『源氏物語』では、女たちを上・中・下にランク付けし

どのよう女が「上の女」で、「中の女」とはどのような女なのか‥

自分の経験談を踏まえながら論議するという場面設定です。

ドラマでは、そのシーンを想起させる３人の男性間で交わされる

女性に関する会話があり

「和歌は上手いが顔がマズイ」なんて台詞もあって

如何にもモテ男によるオンナ品評会‥みたいな雰囲気を醸していましたね。

恐らく此の様な形で、原作の一部分が随所に散りばめられていくのでしょう。

平安才女・紫式部の長編小説が

どんなふうに料理されて目の前に並ぶのか、愉しみです。

⛄ 除雪作業に頑張る ⛄

　　　　　　　　　　　　

札幌管区気象台によると、札幌は冬型の気圧配置が強まり

今日も暴風雪の見込みとのこと。

予報に違わず、起床すると玄関前には20cm程の吹き溜まりが‥

昨日せっかく除雪しておいた車庫前も、ハァ～白銀の雪原に逆戻り。

熱いコーヒーで温まってから、本日１回目の除雪作業を開始。

10分程したら再び吹雪いてきたので小休止。

無理して頑張ると腰痛が悪化するので

１回の作業時間は15分程度と決めています。

これを午前中に２回、午後から２回

雪の晴れ間を見ながら繰り返して、何とかキレイになりました。

今日の札幌は⛄＆最高気温は0℃、積雪69cmでした。

因みに沖縄の那覇は、⛅＆17℃だってよ。

なまじ暖かい新春を迎えたものだから

心身が一段と弛んで寒さが身に沁みるのかも‥

≪楽あれば苦あり≫ これホントですね

📖 YOU TUBEで学ぶ『源氏物語』📖

                                   

              紫式部の人生をわかりやすく解説【大河ドラマ「光る君へ」の予習復習にどうぞ

今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、You tubeでも人気らしく

まぁ多くの方々が解説というか講義というか、喧々諤々、様々な動画を投稿しています。

平安時代の女性・紫式部が主役で、元々資料が少なく不明な点が多いのですから

脚色・解釈は自由自在、どのようにでも描ける楽しいドラマになるでしょう。

これだけ投稿者が多いということは、「源氏物語」や「紫の上」のファンが多く

是非ひとこと言わせて欲しい方々で溢れている‥ってことなのでしょうね。

いいねぇ～　いいですねぇ～

大河ドラマ「光る君へ」| オープニング

Kimitsuku が秘かに注目していたオープニングタイトル画像も

矢張り話題になっているようで‥‥我が意を得たり。

先行きが読めないドラマになりそうで、次回以降が楽しみで～す。

オホーツク海に流氷接岸

                             　　    

　21日、オホーツク海沿岸の町に住む知人から

いよいよ流氷が接岸して、本格的な寒さが到来したと知らせがありました。

厳しい寒気を北海道の方言では『凍れる₌しばれる』と表現します。

氷に覆われた海を渡って来る空気の冷たさは、尋常なモノではありません。

今年は平年より13日早い接岸初日とのこと。

かつて一度だけ流氷を観に行ったことがありました。

同じ北海道でもKimitsukuが生まれ育った

温暖な太平洋とは違い、初めて体験した白く凍った

オホーツク海の寒さは‥痛いというか痺れるかいうか

二度と経験したくない厳しい寒さでした。

あまりの寒さに土産店のストーブで温まらせて貰ったのですが

気付くと新調したばかりの赤いコートの裾が焦げていました。

あれからオホーツクを訪ねるのは、夏期のみと決めています。

テレビニュースで、流氷の海を砕氷船で観光している人々を

何とまぁ、酔狂な人たちだろう ‥と笑って観ています。

でも北海道の厳しい冬を楽しむ

『凍れフェスティバル』や『氷瀑まつり』も、なかなかの人気とか‥

宜しければ、しっかり防寒対策した上でお出掛け下さいませ～。

雪の日の📞『共感疲労』について

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　朝から降り続く雪を横目に、ご贔屓キアヌ・リーブスくんの映画を観ていたら

ちょうどイイ所で、📞のショパン『ノクターン』が‥🔔🔔

久し振りにＯ女さんからの近況報告でした。

此のところTVも新聞も、能登地震のニュースばかりで

悪いけれど疲れ果てて気が滅入るばかりと‥。

以前、介護業務に従事していた頃

老人たちの話を聞いて同情したり共感した時の

疲れにも似た「うつ的心理状態」だと‥。

介護現場でも多くの老人たちから

家族関係や自身の老化・健康などについて

不平不満や愚痴を聞かされましたが、解決できない問題が殆どで

申し訳ない思いが積もり、次第にそういう場面を避けるようになりました。

話す方は、誰かに聞いて貰うだけでも良かったのでしょうが‥。

いわゆる『共感疲労』ってことだよネ‥と相槌を打ちながら

ひとしきり昔話を交わして、少し気が晴れたらしいＯ女さんとは

近いうちに美味しいランチの約束をして、長～い📞を終えました。

何かとストレスの多い時代であり世代です。

真面目な人ほど陥りやすい『共感疲労』も程々に‥ですよね。