ごっとさんのブログ

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クルマのちょっとしたトラブル

2017-10-21 10:47:12 | 
先日の雨の日の夜、ちょっとした車のトラブルに遭い、友人の助けで何とかなったのですがやはり車は難しいものです。

家から20分ほどのところにある、毎週行っているテニススクールにちょっと用事ができました。次の週でもよかったのですが、このスクールの近くになかなかおいしい蕎麦屋があり、それを食べるついでに出かけました。

通常ですとスクールがある時間ですが、この日はずっと雨でしたのでお休みで駐車場には一台も車が無く、いつも止めるところではない一番近い道端の駐車場に寄せました。かみさんが下りたので、特にそのままでもよかったのですが、方向転換する必要があるため車庫入れしておくことにしました。

ところがミラーで見てみてもバックモニターにも後ろがよく分からないのです。その時後輪に若干違和感を感じました。降りてみるとその駐車場は段差もなく畑に続いており、下がり過ぎて後輪が畑に入っていました。ほぼ同じ高さなのですが、畑を耕して手入れしたばかりの様で、一日降った雨で軟らかくなり、5センチほど中に入っていました。

これなら出られるかと思ったのですが、空回りしてしまい余計入り込んでしまいました。これでは自力で出ることは無理ですが、JAF等に連絡すれば来てくれるようですが、会員でもないしいつになるかわかりません。

幸いそこから15分程度のところに友達がおり、退職後農業をしていますので、軽トラやロープもありそうなので急いで電話しました。幸い家におり大体場所も分かったようなのですが、曲がり路のところまで行って待っていました。

20分ぐらいで軽トラで来てくれ、どうやるか相談したのですが、まず私の車にロープをかけるようなフックが見つからないのです。これは後日マニュアルを見て分かったのですが、前後のバンパーに小さな蓋があり、それを開けて工具類の中に入っているフックをねじ込むことになっていました。

結局フックを探すのはあきらめ、かなり長いロープでしたので前の窓をすべて開けそこから運転席を通して逆の窓から出し、窓枠ごと引っ張ることにしました。軽トラの方もそういったフックのようなものが見つからず、後輪のサスペンションにつなぎました。

ロープの長さを調整したり、やや準備に時間がかかりましたが、実際に引いてもらったところ2回目で無事後輪が駐車場に上がりました。落ちたところを見るとかなり深い穴になっており、もう少しでボディーが付いてしまうところでした。

こういった作業で1時間弱かかってしまいましたが、私の車も特に問題になるところはなく無事に帰ることができました。やはり持つべきものは友ということかもしれません。


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