変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

「筋膜リリース」竹井仁さん

2016-11-03 13:19:25 | 日常生活

 昨日は、師走の気温…。
 今日11/3日文化の日は、行楽日和の良い天気になりました。
 別に、どこへも出かけませんが…
 天気がいいとやっぱり単純に嬉しいです!


 今日は、「筋膜リリース」をマスコミが注目した? 竹井仁さんのお話が
 東京新聞記事で扱っていましたので…
 皆さんにご紹介します。



         「筋膜リリース」に注目   


 筋膜には、脂肪などの皮下組織の中にある浅筋膜や、体全体をボディスーツのように
 覆う深筋膜、筋線維一本一本を包む筋内膜などがある。
 体中の筋肉や内臓を包み込んで身体を支え、「第二の骨格」とも呼ばれている。

 筋膜をほぐすリハビリ法を研究している首都大学東京教授で、
 理学療法士の竹井仁さん(50)によると、悪い姿勢や同じ動作を長時間続けたり
 けがや骨折をしたりすると、筋膜を作るコラーゲンとエラスチンという網状の
 線維が凝縮して固まり、筋膜がよじれてしまう。
 
 その結果、筋肉が滑らかに動きにくくなり、血液の流れも悪くなって
 コリや痛みにつながるという。
 また、深筋膜は多くの筋肉をつなぎ合わせているため、よじれの影響が
 広範囲に及び、患部と離れた場所に痛みが出ることも。
 数年前の足首のけがが肩の痛みに出ることもある。

 筋膜によじれがあると、凝った筋肉をもんでほぐしたり、
 
ストレッチで伸ばしたりしても、
 筋膜の影響で再びコリができる。

 「コリや痛みを根本的に取り除くには、
 広く筋膜をほぐして筋肉が

 正しく動けるようにすることが必要」と竹井さん。

 その方法が筋膜リリースという。
 筋膜リリースは、教育を受けた理学療法士が線維のねじれを時間をかけて
 解きほぐしていく。よじれが集中する部位は、200か所以上あり、患者の
 症状から原因と思われる複数の部位を特定。
 部位をつないでいる筋膜のラインを手のひらでしっかりほぐす。

 竹井さんは、米国で施術法を学び、帰国後は理学療法士対象の講習会を
 開いている。
 病院にかかるほどではないが、体の動きが硬く感じたり、ちょっとした動作で
 痛みを感じたりするような場合に、自分でできる筋膜リリースの方法も考案。

 「自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド」(自由国民社)


  彦坂購入本

 全身の筋膜をほぐす方法。イラストを参照して、首、肩、腕、骨盤など
 部位ごとの方法を写真で紹介している。

 朝昼晩の一日三回行うと効果的だ。
 無理に伸ばしたり、痛みを我慢したりするのは禁物。
 気持ちいいと感じるくらいに伸ばし、その姿勢を保つ。

 痛みには変形性膝関節症や脊柱管狭窄症などの疾患が原因のケースもあり、
 「痛みがひどい場合や2週間続けても効果がない場合は、速やかに
 病院へ行ってほしい」と話している。

 筋膜リリースを、筋肉の動かしにくい障害者のリハビリに活用するケース
 もある。訪問看護ステーションなどを運営する「ジェネラス」(名古屋)
 役員で、理学療法士の金子さんは、脳性麻痺の後遺症や筋ジストロフィーなど
 を患う子供に筋膜リリースを施す。
 「ストレッチは痛がる子どももいるが、筋膜リリースは苦痛がなく、
 可動域を広げることができる」と話す。


 




 本を購入して、写真を参考に動作をいろいろとまねて、動いてみましたが…
   無理な動作のもちろんあり、股関節症患者に向いていない、と思いました。
   思いましたが、まだ、初期や前期と言われている方々には、有効かとも
   思いました。
   興味がありましたら、図書館で借りるとよいかもしれません。
   1400円(税抜き)なので、何度も繰り返して読む❔?ものでは、、、。
   いずれにしましても、筋膜リリースで全身をほぐして
   動ける筋肉にして、動かしたい!
   と思うのは、変形性股関節症 患者の夢ですよね。。
 

       
     

           『変形性股関節症に負けないでね!』

   


 

 

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