変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

平昌 異聞帳

2018-02-20 14:39:34 | Weblog

 まだまだ、オリンピック楽しんでます。
 カーリングが地味ですが 結構楽しめる競技だと、始めて知りました。

 女子も男子もこれからが楽しみです。


 天気予報で、明日21日の雪マークが取れて良かった、と思っていたら…
 中国の春節の影響で 爆竹の大量使用と 北京の気温マイナスの影響で、
 石炭エネルギーの使用で 実は、明日からしばらくは 日本の空に空気が
 汚れた PM2.5 が大量に 流れてくるようです。
 それでなくとも、スギ花粉も私には、しんどいのに…
 PM2.5 アナタも来るの… です。


 風邪やアレルギーに関係ない方々も
 しばらくは、マスクをして 外出した方が 良いと思われます!!
 注意しましょうね💛



 さて、今日は、前回の記事でも書きました 羽生君の話題です。

 今日の 東京新聞記事から 面白かったので 皆さんにご紹介します。


         『平昌 異聞帳』 満薗 文博(スポーツジャーナリスト)

 新聞社時代の後輩で、中年の整理部記者が、17日のフェィスブックに
 「羽生が負けて 羽生が勝った」と、投稿していた。
 よくある中年オヤジのダジャレかと思ったら、ネット上には同様の
 文言が飛び交い、ちょっとした「羽生パニック」が起きたらしい。

 その日、東京の将棋盤では、13日に国民栄誉賞を受賞したばかりの
 羽生善治が、公式戦で中学生棋士藤井聡太に敗れるという歴史的な
 敗北を喫した。

 続いて 平昌の銀盤では、羽生結弦が男子フィギュア界、66年ぶりという
 五輪連覇の偉業を達成した。
 二人の羽生が演じたドラマが騒ぎの発端だった。

 かねがね、日本人の姓について興味を持っている。
 姓に関する本を引っ張り出した。
 〔羽生〕はぶ=は、鹿児島県種子島の種子島家の家臣をルーツとしている。
 そういえば、私の鹿児島大学時代、生理学に羽生(はぶ)先生がいた。

 〔羽生〕はにゅう=は、北関東 長野 宮城など東日本にルーツがある
 らしい。諸説あるが
 羽(はに)は埴輪(はにわ)など焼き物の原料となる赤土のことで、
 それを産出した地のことを指すという。

 南海と東北の羽生が時を同じくして話題になった。
 日本人の姓は、おもしろい。

 さて、二人は「盤」の上の勝負師である。
 共に、メンタルが勝ちと負けを大きく左右する世界に生きている。
 善治は、中学生相手の敗北を「ちょっとミスしたと言い、
 結弦は、「今回は何より自分に勝てた」と話した。

 極限の勝負は人々の感動をさらうものなのだ。
 それは、将棋盤の駒の一手も、
 壊れるかもしれない足首で銀盤に挑み続けるジャンプでも
 かわりはない。

 善治は国民栄誉賞授賞式の会見で
 「ぶっつけ本番でも、羽生君は僕らの期待を膨らませてくれる選手。
 芸術的な滑りをしていただきたい」
 と、エールを送っていた。

 明と暗は分かれたが、47歳の羽生から23歳の羽生へ、
 国民栄誉賞がバトンが渡ってほしい、と思ったのは
 私だけだろうか。




 国民栄誉賞 うんぬんは 色々と(政府の国民に向けた人気取り?)
 言われるところもあるので なんとも言えませんが、、
 なかなか不思議な出来事でしたね。

 春は、もう少しで来ますね~。
 私もなんとか 例年より寒い冬を乗り越えられそうです。
 頑張ります!



            『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント (2)
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