野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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長野遠征・・・(戸隠森林植物園・長野市内夜間瀬川〈通称:県庁裏〉・・中野市十三崖〈県の景勝地〉)

2022-05-21 21:38:28 | 野鳥写真

ハヤブサの画像・・・(長野県県庁裏の夜間瀬川の岩壁面)

ハヤブサの止まりもの・・・(青木の中に止まる)

ハヤブサの止まりもの・・・(夜間瀬川の対岸の岸壁)

ハヤブサ幼鳥の巣立ちシーン⓵・・・(県庁裏)

ハヤブサ幼鳥の巣立ちシーン➁・・・(県庁裏)

 

 5/23~24日の二日間長野県内へ遠征して来ますが、メーンは戸隠森林植物園での夏鳥達の鳥撮りですが帰りに寄り道をして、長野県庁の裏を流れる夜間瀬川の対岸に営巣しているハヤブサや長野県の景勝地の十三崖の「チョウゲンボウの里」へも出掛ける予定ですが、今年はチョウゲンボウ達が営巣していないとの情報が流れていようだ。※夜間瀬川上流の十三崖には営巣していなくても近くの橋下の下に営巣していることもあり、巣立ちしているかも知れませんので、幼鳥達への給餌ジーンは撮れるかも知れない。※ハヤブサは十三崖に営巣していたが、既に雛達は巣立ちしてしまい、営巣場所近くで給餌が行われているようだ。※ハヤブサが営巣するようになり、数年前からチョウゲンボウ達の営巣が少なくなったり、今年辺りは十三崖には一つがいも営巣していないかも知れませんが、実際に情報だけない行っていないので未確認です。

十三崖の全景・・・(国の史跡名勝天然記念物)

チョウゲンボウの里・・・(県指定の景勝地十三崖とチョウゲンボウの保護地区)

十三崖を飛ぶチョウゲンボウ・・・(子育て中)

チョウゲンボウの営巣場所の大岩壁の割れ目・・・(十三崖内の営巣場所)

 巣は大岩壁の割れ目や高木上の他のタカ類の古巣を利用して造る。 十三崖のように岩壁が大きな場合は巣のアパートとなり集団繁殖になっていたが、近年はハヤブサが当地で繁殖するようになり、チョウゲンボウの繁殖が激減している。

ハヤブサ幼鳥の巣立ちシーン⓵・・・(十三崖)

ハヤブサ幼鳥の巣立ちシーン➁・・・(十三崖)

 

 十三崖のチョウゲンボウ繁殖地 は、 長野県 中野市 竹原にある 夜間瀬川 の十三崖に棲む チョウゲンボウ の繁殖地である。 1953年 ( 昭和 28年〉 11月14日 に 史跡名称天然記念物 として国の指定を受けた。夜間瀬川によって崖面が繰り返し浸食されたため、垂直な崖面となった。崖は北西から南東に約1,500メートル、中央部分で30メートル以上の高さがある

戸隠森林植物園・・・(戸隠高原の人気名所となっている)

 戸隠森林植物園内の木道が新しく敷設されイメージチェンジが図られているようだが、冬期間の積雪により木道が脱落してしまい、毎年春先の雪消えに行われているのが、脱落した木道部分をジャッキアップし直していた。人気の戸隠森林植物園の木道が段差があったり、壊れた部分にパッチ当てされていたり、貧乏県ならではの対応が長い間されていたが、お世辞にもあまりいい環境ではありませんでしたが、このほど全面改修されているそうです。※戸隠森林植物園は、昭和39年5月長野県で開催した第15回国土緑化大会及び植樹行事を記念し、森林のレクリエーション利用と森林に関する知識の普及を図ることを目的として設けられました。 

 名前の通りいろいろな植物と春秋の野鳥達の渡り地としても知られており、多くの渡り鳥達が渡来しており、人気の夏鳥の撮影スポットとなっているため、シーズン中はバードウォッチや野鳥CM達が来園することが、自分もそうであるが年に一度は訪れたいという場所となっていたり、長野県内の観光地の戸隠高原への訪問が繰り返されている人気の森林植物園となっている。※残念なのは戸隠高原(温泉の湯脈がない場所のようです)には温泉がないため、折角長野まで来て宿に泊っても温泉の浸かることが出来ない。

 5~6年振りに森林植物園からは7km離れているが、戸隠高原のペンション村の行き付けのペンションに泊めて貰うように連絡を取りました。※森林植物園近くに多く点在する宿がありますが、大久保の茶屋近くのペンションに当時決めたため、性分から一度泊まると通い続けるという人間なので、ペンションの親父さんと奥さんとは親しくなり、秋の旅鳥のムギマキ情報の渡来なども教えて貰ったりしているなど、お世話になっていました。※「信州信濃の蕎麦よりも わたしゃあなたの傍がぃい」と唄に歌われているが、年も流れると「わたしゃあなたの傍よりも 蕎麦がいい」という歳になってしまいましたが、信州に出掛けると大久保の茶屋ま戸隠そばや長野市内の老舗のそば屋さんで、信州そばが食べたくなってしまいます。

 一昨日のブログに載せている野鳥達を探鳥し撮影したいと思っているが、子育ても終盤を迎え、巣立ちの時期になろうとしているようなので、例年だとオオアカゲラ達の雛の巣立ちが23~24日頃になっていたため、微妙な時期であることは間違いないと思われる。※どうしてもオオアカゲラ達の雛の巣立ちを撮りたいと言うこともありませんが、出来れば巣立ちに立ち合いたいと言う気持ちもなくはない。

 


ハチクマの里・・・(秋山郷)

2022-05-21 09:34:22 | 野鳥写真

秋山郷のハチクマの里・・・

ハチクマの止まのもの・・・(養蜂場へ下りてきた)

 

ハチクマの飛翔シーン・・・(山が背景)

ハチクマの飛翔シーン・・・(藤の花の咲く林の中を飛ぶ・・・)

ハチクマの止まのもの・・・(養蜂場へ下りてきた)

ハチクマの飛翔シーン・・・(空抜け背打ちシーン)

ハチクマの飛翔シーン・・・(空抜け)

 

秋山渓谷の山の中に営巣・・・(ハチクマの里)

 新潟県津南町に短期移住した時にはハチクマの里である秋山郷へほぼ毎日出掛けて行き、ハチクマが現れる谷間の広場(道路の反対側に養蜂箱が置いてあるため、ハチクマ達は蜜蝋を食べに来ていた)に車こどブラインド(迷彩ネットやテントで覆い)を覆い、カモフラージ(毎日同じ場所にいることが警戒されないと言うことが分かりました)しハチクマ(午後の同じ時間帯に必ず現れるようになりました)が現れるのを待っていました。※上空や山の稜線から下りて来ることもあれば、上空を飛び回って、そのまま地上に降りて来ないこともありました。※警戒心の強いハチクマ達(多い時には血縁関係と思われる五羽のハチクマが現れることもあった)は、何時もと違う車があったり、人がいたりすると警戒し現れないこともありましたが、蜂蜜を採った後の蜜蠟が食べたいこともあり、警戒しながらも現れる個体もいた。

 秋山郷は新潟県側から国道405号線を長野県の野沢温泉へ続く国道の中間地点に位置しており、山深い渓谷の細い道路を走って、ハチクマの里は津南町からは車で20分くらいのところにあるか、冬期間もバスが運行しているため、豪雪地であり除雪車が出て道路の雪を除雪しているようだが、冬場に出掛けて来ることはなかったので、詳しいことは分からない。※当然夏鳥のハチクマは9月頃には渡って行ってしまい生息していませんが、現地の人の話では国道405号線は夏場でも走りたくない道路のようだ。

 現在は養蜂場(コロナ前までは毎年養蜂場で採れた蜂蜜を購入し何年も食べていた)も事業を縮小してしまい、何時まで蜂蜜の採蜜作業(養蜂園のご主人が蜂蜜の搾りかすの蜜蝋を養蜂箱があるところに捨ててくれるため、それをあさりにハチクマが現れるため、近い将来来なくなってしまうかも知れない)を続けてくれるのかが分からないため、ハチクマの里が無くなってしまうのか分からない状況となっているようだ。※事業を縮小しても続けると言っているようなので、暫くは大丈夫のようだが、我々と同じような歳なので、後継者問題があるようだ。

 全国的にハチクマの撮影できるポイントは局地的でもあり、渡り以外の時期で撮影できる場所は少なく、ハチクマの渡り地でも飛翔シーン以外は撮れないのがハチクマの生態のようです。※国内でも数少ないハチクマの撮影ポイントなので、無くなって欲しくはないが、自分のことを考えると何時までも野鳥撮影(野鳥撮りの遠征も何時止めるのかも考える年になってしまいました)が出来る訳でもなく、同じように養蜂の仕事を続けて行くことが出来ないと思われる。※もう悔いはないと言いながらもまだできるかも知れないという考えも依然ある訳で、一日でも長く元気でさえいれば何とかなるかも知れないとも思っている。※車の運転は何時止めるのかが問題ですが、次期運転免許(二年半後の78歳)の更新するかしないかで、迷っているのも事実です。

 翌年長野県栄村に移住した時にも秋山郷は近いこともあり何度も通いましたが、本命がイヌワシとの出会いでしたので、長野県と新潟県境の牧峠へ殆んど出掛けて行きましたので、残念ながら時間帯が合わずにハチクマに葉余りで合うことはなかった。※イヌワシのスポットまでは約17kmと近く、秋山郷までは約32kmでしたが、ハチクマが現れる時間帯には行くいくことが出来なかった。※ハチクマ達が現れる前に現地に入り、ある程度の時間を留まっていないと、警戒心の強い猛禽類は出て来てはくれないことは分かっていた。

 移住先の栄村にも住民のための温泉施設がありましたが、56月の峠の上は肌寒く何時出て来るとも分からないイヌワシを待っていると体の芯から冷えてしまいますので、野沢温泉の外湯に入ってから移住先へ戻るようにしていため、温泉好きの自分にとっては近くに温泉場があり、野沢温泉の外湯には大分お世話になりました。※野沢温泉のお湯は温度が高く、ぬるい湯が好きな自分が入ると相当水道の水でうめないと入れないため、顰蹙を買っていたかも知れない。※現地の大人は勿論子供達まで、顔色一つ変えないで、掛け湯をすると湯船に浸かっていたため、熱くないのと聞くともう慣れているからと言っていた。

 コロナ禍で約三年間(2019年5~6月に隣町の長野県栄村に短期移住した時には挨拶に行って来た)出掛けて行っていませんが、短期移住した時にお世話になったご年配のご夫婦(自分も後期高齢者ですが、一回り上の年配者のご夫婦)のことも気になっており、出掛けた時には立ち寄りたいと思っているが、なかなか行くことが出来ないでいる。※息子さんが津南町の道の駅を経営しているようだが、短期移住の時にも息子さんは自宅に伺った時に挨拶をした程度で、話したこともなくあまり面識もなかった。