かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

生徒たちが追い越していく姿

2011年11月12日 | Weblog
卒業してから生徒たちが頑張っている姿を見る時、とてもうれしく感じます。いつしか自分たちを追い越し社会の中で活躍をしているのです



 学校では生徒であっても、時が過ぎ、社会に出ていつしか考えも行動も自分たちを追い越していきます。でもそんな姿を見る時、とてもうれしく感動することが多いです。


 先日、修学旅行の振り替え休みの時のことです。



 ある小学校時代教えたところの生徒やお家の方が開園している保育園の近くに行くことがありました。めったに行く機会などないので、立ち寄ってみました。園児たちの元気のよいにぎやかな声が聞こえてきました。




 園長さんをしているお家の方は出張でいませんでした。事務をしている生徒のAさんもいなかったのですが、着いてからまもなく戻ってきました。


「あら、先生、懐かしい。」



 すっかりお母さんらしくそして、園の顔になっています。小学校時代、学校の全体の懇親会も園長先生のところのお堂ですることも多かったのです。

 学校の子どもたちも含めて地区のみんなが家族っていうような感じでした。Aさんとしばらく懐かしい話をする時間を持つことができました。



 行って玄関から上がろうとした時に、「先生。」と声をかけられました。今の三光中学校の卒業生のMさんです。保育士として勤務しています。子どもたちがいるので、たくさんの話はできませんでしたが、見る限りに頑張っているということがわかりました。




 Mさんが3年生の時に、自分が家庭科を担当していました。保育の学習をしました。みんなでいろんな遊びを勉強して学校の近くの保育園で子どもたちと交流しました。


 子どもをだっこしている彼女の笑顔の写真がすごく印象的でした。今でも覚えています。


 数年経て、保育士になり年長組の担任をしています。教室をのぞいてみました。

 中学校当時のいい笑顔で子どもたちに接している姿を見たときにちょっと感動をしました。2枚の写真が中学校時代の実習のときのものです。




 小学校時代のTさんもここの保育士です。一緒に話すことができました。お父さんや弟と一緒に野球をしているので、会う機会が多いのですが、保育園で見るとしっかりとした中核の保育士として活躍をしています。



 子どもさんがこの保育園に通わせている同じ勤務の先生がいます。学校に戻ってから「保育園に行ってきたよ。」といろいろ行った時の話をしました。「この保育園にやってよかったと思っているんです。」とのこと。




 保育園の先生たちみんなが子どもを大切にしていることを感じました。また教えた生徒たちが子どもに囲まれている姿が輝いて見えました。