かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

60億キロの旅を終えて

2010年06月14日 | Weblog
昨日の夜は、小惑星探査機の「はやぶさ」が60億キロメートルの旅を終えて、地球に戻ってきました。インターネットで、帰還の様子を見ていました。光を見たとき、感動しました



昨日の夜、11時前に小惑星探査機の「はやぶさ」が地球に戻ってきました。


 インターネットはなかなかつながりにくかったのですが、何度か試すうちにつながりました。


大気圏に突入して燃え尽きていく様子がインターネットで見ることができました。「はやぶさ」の光が画面に出てきたときには感動的でした。



2003年に打ち上げられてから、7年。宇宙での旅行をしてきました。なんとその距離、60億キロ。1キロ、2キロ、3キロ・・・と数えて、60億キロにたどり着くまで、もし今から数えたとしたら、どのくらい時間を要するのだろう。ちょっと計算器で。1キロ、2キロと1秒おきに言ったとして、約190年かかります。数字自体がすごい。



「はやぶさ」は13日午後8時ごろ探査機本体からイトカワの砂が入っている可能性のあるカプセルを分離し、同11時前に、大気が薄く存在する高度200キロに秒速約12キロで突入。



本体は燃え尽き、耐熱加工したカプセルだけが落下し続け、高度約10キロでパラシュートを広げ、砂漠に落下したそうです。カプセルを見つけることができるのかなと思っていましたが、さすが、日本の科学。オーストラリアのウーメラの近くの砂漠で発見したそうです。「イトカワ」の砂などを採取したとのこと。本当に入っているのかな。




昨日は、見事なきれいな光を放ちながら7年ぶりに地球に帰ってきました。ちょっとだけ、宇宙への夢を与えてくれました。