勝地(かつち)ブログ

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NO.1728 市民懇話会

2014年01月27日 23時43分12秒 | Weblog
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関宮まちづくり協議会・中尾勇会長さんほかの役員の皆さんが、要望書を携えて議長室にお見えになりました。
その主旨は、旧関宮小学校校舎を取り壊して欲しいというものです。昭和40年3月にRC構造で建てられた3階建・床面積1880㎡の校舎は、小学校の統廃合で10年間空き校舎となっています。同まち協として「まちなか賑わいづくり計画」の策定をしていく中で、老朽化激しい校舎を放置しておくことは地域の活性化につながらないと判断され、今日の要望となったと理解しました。跡地の利活用については、産業医療福祉施設の誘致、水辺公園と調和した公園活用、総合駐車場などの方向性を示しておられます。
市長にも同様要望されておられるので、新年度予算に組み込まれるのかどうか、優先順位としてどうなのか、相当な取り壊し費用となるでしょうからそこは精査が必要です。しかし、こうして自治協の皆さんが地域の将来計画を真剣に考えていただき働きかけておられることに敬意を表します。ありがとうございます。
以外に、役所の対応方で気になること3つありますが、まっ、ここではいいでしょう。

夜は会派による市民懇話会の第一日目。私に割り振られた担当地域は左近山区です。地区で悩まれている課題を沢山きかせていただきました。

こういうように市民意見として投げかけられた課題を、議員自身が整理分析しバージョンアップして政策立案し、発議として提案していくことが期待されています。そもそも議会の役割として議会基本条例でいうところの議会の最大使命として市民に公言してきました。逆にもの言えば、市民サイドから、基本条例に書いてあるけどやってないじゃないか、と追及されてもいいほどです。そこの弱点を認識しているので、それを成し遂げるための政策形成サイクルを今日一日議長室で考えていたところです。しかしまあ、議会は一人ではできないし、地道にブレずに取り組んでいくだけです。

本棚整理中に、藻谷さんという聞き覚えのある名前の方の講演録冊子を見つけ、あっと思い出しました。里山資本主義の著者・藻谷浩介氏です。こんなところで既に人口問題をテーマに講演されてたんだと改めてびっくり。平成20年9月に兵庫自治学会研究発表大会で基調講演されてました。テーマは、実測!兵庫の地域力~人口成熟問題の実相と新たな戦略~。私も斜め読みで気にかかっててこうして保存してたのでしょうが、内容はまったく覚えてません。明日は議長職を一日休みいただいてがんセンターで検査説明を受けるスケジュールなので、空き時間を見つけ再度読んでみようと。楽しみ一つできました。

「議長さ~ん、若い人からパワーもらったじゃろな!」といきなりの電話いただきました。成人式典の模様をCATVで観られてのことです。おっしゃる通りです。成人を迎えられた家族の方の喜びが受話器の向こうから伝わってきます。おめでとうございます。養父市の宝です。

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