筑波山の登山ガイドをした。昨年、南アルプスの悪沢岳でご一緒した女性からお願いされていた。天気予報がよく変わるので、延び延びになっていたが、4月5日(金)霧雨も混じるる曇天で、つつじヶ丘をスタートする。
私、自然系の資格は、自然観察指導員と森林活動ガイドを持っている。山登り系は持っていないし、これからでは、たぶん体力的に取れないだろう。自然観察指導員が活動するときは、腕章をすることになっているが、恥ずかしいので今日はパス。
女性3人を連れて、もちろんボランティアだ。ゆっくりと花を観ながら、つつじヶ丘つの急な階段を登る。霞ケ浦はボンヤリだ。まず、キブシ。
お次はスミレ、何という種類だったか・・
黄色いスイセン。うまく拡大写真が撮れた。
ゆっくり約1時間で源平茶屋跡に到着、今日も2,3名が先着している。茶屋跡からロープウエーを撮影。
そして、女体山山頂へ。関東平野は霞んでいる。
山頂に掛っている天浮橋(あまのうきはし)の説明でおや。イザナギ、イザナミがここで沼矛(ぬぼこ)をかき回したら、矛の先から滴り落ちたのが筑波山だって。確か、日本神話だと、滴り落ちてできたのは「淡路島」だった気がするが、こっちは「筑波山」になっている。まあ、ご当地神話だ。
御幸ヶ原のカタクリ園へ。カタクリの花は結構あるんだが、今日はお天気が悪いせいだろう、皆、萎んでいる。残念だが、まだしばらくは見ごろが続く。お天気のいい頃に、もう一度来るか。
山の上は寒い、まるで冬のようだ。御幸ヶ原の茶屋に入り、暖かいもので昼食、ケーブルカーで下山。今日はお天気が悪かったが、彼女たち、満足して頂いたろうか。