3月17日(日)は、新宿で水・温泉ORP評価アドバイザーの資格研修を受講する。木曜日からお城、登山、植物園と出ずっぱりだが、最終日。朝会議室に行くと、受講生が7名。この研修は午前が講義、午後が実験だ。少人数での受講になる。
午前は、温泉の効果、ヨーロッパの絵画を例に出して、左が温泉に入る前、右が温泉から出てるところ、アンチエイジングの効果が描かれている。
温泉の効果。皮膚は還元系だが、活性酸素が多くなると、メラニンが生成、酸化して、シミ・ソバカス、白内障、動脈硬化などに至るが、新鮮な温泉水は還元系で、入浴によりメラニンの生成を抑制し、アンチエイジング効果が期待できる。
午後は、水道水から、お茶、コーヒー、入浴剤入り、温泉水、時間の経過した温泉水など十数種類について、実験を行う。
酸化還元電位(ORP)の測定、酸化還元電位は、ガス主任技術者試験の導管の腐食で出て来たものだ。イオン化傾向の数字版かな。計器で簡単に測定できる。
擦ったリンゴを温泉水に入れておくと、エイジング(経時)温泉水は、酸化してきた。
そして、エクセルを使って酸化還元電位をグラフに表示する。慣れるため、手計算でも計算し、プロットもする。
夕方、実験とまとめが終了する。この計測器は10万円もするそうだが、簡易版5千円をアマゾンで注文する。水素系の入浴剤を貰ったから、計器が届いたら、さっそく、測定して見よう。
終わって認定証の授与式。これで502個目の資格になる。温泉の資格は、これでしばらくお休みです。