資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

挨拶しない、ザック様、うるさい鈴

2018年06月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 九州の登山から帰って、脚が鳴ってきた。今週はずっと雨という予報。梅雨の晴れ間を使って、高尾山にトレーニングに行く。この日は、登りは稲荷山コース、下りは4号路と1号路を選択。路はぬかるんでどうしようもない。スパッツで下のよごれを防ぐ。

  稲荷山コースの登山口、ケーブル駅のすぐそばだ

 山頂まで休憩を入れて約2時間。山頂直下はご覧の通り、長い長い階段だ。休憩後すぐ下りへ。随分通っていない4号路とメインの1号路を下る。こちらは所要1時間半ほど。

  稲荷山コース山頂直下の長い階段

  山頂はいつものように大賑わい

  高尾山でもお年寄りの事故が多い

 登りは朝早かったせいか、ハイカーは少なめ。下りの1号路は行列になる。お昼に下山、温泉に入って帰宅。往復3時間半、累積標高差約500m、消費カロリー1,800kcal、トレーニングとしてはちょうどいい時間だ。

  4号路のつり橋、子供が小さい頃渡ったなあ

 さて、今日の話は、登山のマナー。いつものようにこの山は挨拶しない。すれ違って、私が挨拶すると返事を返してくれる人は半分だ。朝早かったせいか、朝早いと変な人が多いんだろうか。下りは家族連れや学生さんなどはよく挨拶してくれる。挨拶しない人、そもそも山ですれ違ったときに、挨拶することさえ知らないんじゃないかな。

 次は休憩のマナー。稲荷山コースにはあずまやがある。休憩用に長椅子がいくつもある。この長椅子、私が到着した時は、ほとんどがザックさまになっていた。本来のマナーは、椅子は人間が座って、ザックは地面に置く。このマナー、守らないと、山小屋などではほかの登山者から叱られる。ガイドさんも必ず叱る。ガイドさんの場合、クラブツーリズムに苦情が入って、そのため我々お客にも注意するようだ。ザックを椅子に座らせるから皮肉を込めて「ザックさま」という。このマナー、知らない人も多い。看板などに書いておけばいいものを。

 最後は、鈴。この日の下り、1号路で私の前を大きな鈴を鳴らして歩いているおじいさん登山者がいた。この鈴の音がまた大きい、山に鳴り響く。そして私と歩く速度が同じだから、何時まで経ってもうるさい。もともと鈴は、クマ除けだ。山の中で人通りがない場所ではこれをつける。私も2つばかり持っているが、この日は鈴にティッシュを詰めて音が出ないようにしている。高尾山の1号路は、メイン通りだ。この日は行列になっている。クマなど出るわけがないし、人通りという点では街中と同じである。うるさいことに気が付かないんだろうか。

  山は何のために行くか。体を鍛えることや自然に触れ合うことだ。同じ山は二つないから、大勢入る。その際にはマナーが重要になる。マナーの悪い人に会うと、その日は気分が悪くなる。注意するのも逆切れされちゃ困るから、うかつにはできないし。マナー向上に努めよう。

 

 

 

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