2月19日(土)。買い物帰りに妻と石岡市で開催されている「雛巡り」をしました。何となく年々寂しくなってくるよう気がします。コロナ禍だけでは無いように思います。シャッターを下ろしたままの店舗が多く、街に活気がありません。以下は「雛巡り」の一部を撮影したお雛様です。3月3日まで。
「まちかど情報センター」
雛飾りは江戸時代の人形浄瑠璃作者、近松半二作「妹背山婦女庭訓」より蘇我入鹿、藤原家の覇権争い、藤原淡海(求馬もとめ)、居酒屋の娘、三輪、蘇我一族の姫、橘の三つ巴の恋のいざこざなどを絡めた場面を人形であらわしています。ロミオとジュリエットの日本版。詳しくは現場でご覧あれ。
物語を右から左にパノラマ的に人形を配置。
恋の赤い糸と白い糸が絡まる妹背山と吉野川(奈良県)の場面。筑波山と恋瀬川(茨城県)を重ねてイメージしているそうです。
曽我入鹿の宴会風景。にぎやかで華やかです。
カーリングをする女官。
金銀のメダルを首にかける子供。
マスクをする女官。今年の世相を表現しています。
「丁子屋」
大正時代。
平成2~3年。
平成20年代。
つるし飾り。
「駅前」
「常陽銀行」
「水戸証券」