80号 クレマチス アンスンエンシス、ウメの剪定 他

　　今、庭に冬咲きクレマチスのアンスンエンシスが咲いています。2センチほどの釣鐘形の白い花が無数についています。冬の花で、華やかさはありませんが、寒い中、葉を銅色に染めています。
　このクレマチスは強健でつるをよく伸ばし、壁面をすぐに覆い隠すので、夏の庭ではやや、やっかいです。
　　ウメやサクラの開花のニュースが聞かれるようになりましたが、茨城では寒い日が続いています。しかし、鉢植えのウメやボケの蕾が少し大きくなり、はっきりと花芽ということが判るようになりました。
　関東では寒さは「節分」過ぎまでと言いますが、私の育った関西では「奈良のお水取り」が済むまでと言い、「奈良のお水取り」の済むのが待ち遠しかったです。
　　
　 　　この土日に水戸の果樹園にウメの剪定やプルーン等に寒肥の環状施肥、ブルーベリーにピートモスのマルチング、日光種苗からいただいた、クリの「ぽろたん」の植え付けにいってきました。
　昨年あたりから、プルーン、リンゴ、モモなどがなり始めましたが、収穫に行かないのでいつも落果の跡を見るだけでもったいないことです。今年はよく管理をして、良い果物を収獲したいと思っています。
　　先日、我が家が盗難にあったことをお知らせしましたが、同一犯人かどうか判りませんが、かなりタチの悪い奴で、近所のあちらこちらで被害にあっているそうです。犯人は、盗るものが無いと火をつけるそうです。私が借りている農園の隣にあるＪＡの物産所にも賊が入り、盗るものが無いので、火をつけたようです。また、車上狙いをして、盗るものがなかったので、駐車してあった飼料の倉庫に火がつけられ、全焼したとも聞きました。
　一日も早く捕まることを願っていますが、今のところ警察からつかまったという連絡はありません。
　このような奴は「市中引き回しの上、打ち首獄門じゃ！」
　警察も忙しいのでしょうが、窃盗などの捜査には力を入れてないような感じでした。捜査官に「防犯をどのようにしたら確実ですかね」聞いたところ「セコムに頼んだら」いう返事でした。
　以前、神楽坂でタクシーと接触事故を起こしたときに「タクシー会社の事故係」というのが来て、調べの警察官と馴れ合いの様な事故調べをやり、不愉快な思いをしたことがありました。後で聞くと「タクシー会社の事故係」は警察の再就職先という事を聞き納得しましたが、最近の警察の再就職先は「セコム」なのでしょうか？
　

79号 大根剥花（だいこんむきはな）、琴糸ナンテン

　　　　　　　　
　水戸市の無形民族文化財に指定されている「大根剥花」というものがあります。
　NHKテレビで水戸市植物公園で制作実演、展示しているという放送を見て、早速（1月13日）出かけました。
「大根剥花」は100年ほど前から水戸市元石川地区に伝わるものだそうです。
　ダイコンやニンジンから一本の包丁でボタン、アヤメ、キク、ツバキ、ツツジ、ハスなどを作り、結婚式などで飾られ、花の少ない冬は重宝されたそうです。
なかなか精緻で見事なものでした。
　石川地区では「大根剥花」の他に「遠州流生け花」「石川料理」「観世音謡曲」などの文化遺産を伝承しているそうです。
水戸植物公園で「大根剥花」と共に「キンシナンテン」展が催しされていたので撮影しました。
　ナンテンは発音から「難転」とか「成天」とか言われて縁起植物として庭などに植えられています。その中でも、「キンシナンテン」といわれ、江戸時代から栽培されている古典園芸品種があります。キンシは「きんし、琴糸、錦糸、金糸」等と書かれ、時代によって異なるそうです。
　葉が変化しており、面白い形をしています。
　小生も「祝鶴」「玉鶴」「曽我筏」などの品種をナンテンか持っていたのですが、帰りに売店で「折鶴筏」2000円「織姫」1000円「赤棒」800円で買って帰りました。
　　買って帰った「赤棒」を鉢に植えかえたものです。小さくても赤い実が成っていて可愛いです。

78号 靖国神社奉納絵馬

　明けましておめでとうございます。
　今年もよろしくお願いいたします。
　今年最初のブログになります。ブログ発信が大変遅れてしまいました。
　正月をゆっくり休んでいたわけではないのです。昨年来引きずっている仕事が終らず、新年早々、最後のラストスパートで処理をしていました。それでブログ発信の余裕がありませんでした。
　さて、事務所より徒歩７分ほどの靖国神社に急いで行き、「全国神社奉納絵馬展」見てきました。沢山奉納された絵馬の中から、有名神社、絵馬の絵柄が面白いようなものを選んで、今年もお見せします。
　皆様の願いがかないますように。
　　　
昨年の盗難事件では多くの方々にご心配をおかけました。小生の不注意で申し訳ありません。