かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2017.10.11 枝野幸男立憲民主党代表のパワーアップ!

2017-10-11 22:49:43 | 日記
立憲民主党の衆議院選挙ポスターが届きました。もちろん枝野幸男立憲民主党代表を前面出したポスターです。立憲民主党のポスターは人気があり様々な市民の方から貼りたいからほしいという声が寄せられています。
枝野幸男さんは間違いなくパワーアップしています。枝野さんがパワーアップした2つの転機があります。1つは8月の民進党代表選挙です。前原誠司さんとの一騎打ちになった代表選挙でしたが今だから明かせますが代表選挙の告示日近くまで国会議員の推薦人20人がそろわず陣営内部で代表選挙出馬見送りの声がでたりしました。私は枝野選対の国会議員、元国会議員のコア会議に自治体議員として参加させてもらっていました。コア会議の中で私はもちろん見送りはあり得ない、見送りは枝野さんの政治生命を奪ってしまうと強く主張しました。
結果、何とか推薦人20人以上確保し代表選挙に出馬をして敗北しましたが予想を超える支持を得ることができました。これまでの枝野さんは論客で前さばきのいい政治家で評価も高かったわけですが私から見ると今ひとつ何かが足りないモヤモヤがありました。しかし、民進党代表選挙で枝野さんは変わった。土俵際に追い詰められた枝野さんを民進党代表にしなければという国会議員の皆さんや関係者の献身的な枝野立つべしという動きで枝野さんは民進党代表選挙を戦い抜いたのです。枝野さんはどちらかと言えばクールな人ですがクールな枝野さんが民進党代表選挙の出陣式と決戦投票の民進党臨時大会前の枝野陣営の集会で感極まって涙する姿を見て私は枝野さんが、これまで以上に人への感謝、思いやりの大切さを知り政治家として大きくなったと感じたものでした。
もう一つは立憲民主党の立ち上げに果敢に挑む姿と枝野さんの発する言葉の深さと重みです。民進党の衆議院議員候補が希望の党に選別される流れが出てきたときに右の政治的立ち位置の自民党、希望の党とは別に真ん中からリベラル、左の政治ゾーンに国民的受け皿がなくなる、更には選別されるリベラル派の候補者の受け皿の立憲民主党を結成したことです。前原誠司民進党代表から枝野さんは無所属で出馬すれば希望の党の刺客を立てないという脅かしに屈せず枝野さんが立ったことです。菅直人政権下で官房長官を務め東日本大震災と福島原発事故での不眠不休の対応能力は凄いと感じていましたが立憲民主党の立ち上げでの枝野さんの立ち振る舞いは凄味が出ていて更に政治家として大きくなりました。立憲民主党の支持率が急伸する中で枝野さんにオーラが出ているとの評価もありますがこの2ヶ月間の苦難と枝野さんを支えてくれている人々、そして何よりも国民の皆さんの支持の声が枝野さんを成長させたのだと思います。
衆議院選挙投票日まであと10日です。嵐のようなこの10日間が枝野さんを更に成長させ日本政治にとって日本国民にとって枝野幸男が絶対に必要というという位置を獲得してほしい。そして安倍政権を倒し日本政治の転換に向け立憲民主党の躍進が不可欠です。私も立憲民主党勝利に全力を尽くします。