2014.8.4 群馬のプロ野球選手

ここ数年の群馬県の野球は、高校、大学、社会人と、全国レベルの結果と評価を受けている。

昨年の前橋育英の夏の甲子園全国優勝と、上武大学の大学選手権優勝、今年も夏の都市対抗で富士重工が準優勝である。

群馬の野球のレベルが高くなれば、群馬から多くのプロ野球選手が輩出されるのも当然の帰結である。

私が最近の群馬県のプロ野球選手で注目しているのは、オリックス・バファローズからともにドラフト１位で入団した榛名高出身の安達了一選手と前橋商出身の後藤駿太選手である。

安達選手はショート、後藤選手はセンターで、オリックスの１番、２番の打順でコンビを組むこともある。

ドラフトは、どの球団も投手が重視される中で、野手でドラフト１位ということは、その評価がいかに高いかということの証明である。

群馬県では野手で大成したのは前橋工出身の、阪神タイガースの佐野仙好選手くらいで、あとは投手優位が続いていた。

そういう状況で安達、後藤両選手の活躍は楽しみだ。最近はＢＳでオリックス戦が放映されることも多く、両選手の活躍は嬉しい。

安達、後藤両選手は一流野手といわれるまで、あと１歩の所まできている。パリーグの首位戦線をソフトバンクと争うオリックスにあって、自らを鍛えて向上するには絶好のチーム環境にある。一流かつスターへの道を、ぜひ駆け上がってほしいものである。

群馬県出身の日本ハムの斎藤佑樹投手も復活した。あとは、わが富岡高校野球部出身の横浜ＤｅＮＡベイスターズのドラフト１位で入団した小林太志投手の復活が待ち遠しい。

最近、久しぶりにファームの試合で登板していたことをスポーツ新聞で見た。わが後輩の小林太志君の再起を心の底から期待したい。ガンバレ小林！

昨日は吉井地区あいさつまわり。