高崎市の佐野地区につくられている上信電鉄佐野駅(仮称)の建設イメージの絵コンテをもらい、じっくり見せてもらいながら、よくここまで来たなと思った。
2期目の当選を初めて高崎地区でさせていただいて、私は佐野地区の区長さんをはじめ、たくさんの地域住民のみなさんと協議を重ねた。そして住民署名運動を取り組んでいただき、3,000人を超える住民署名を富岡賢治高崎市長に提出したのが2年前。
その後、富岡市長の英断により、佐野駅(仮称)がつくられることになり、佐野地区の住民のみなさんの期待に応えることができた。
群馬県も建設費については、2,500万円の補助を付けたが、大半の費用は高崎市がまかなってくれている。
実は、この佐野駅(仮称)設置に向けて政治的に指南をいただいたのは故山田行雄高崎市議会議員だった。
高崎市にこの話を持ち込むにあたって、山田さんの裏方としての政治力を発揮してくれたのは、あまり知られていない話だ。
あらためて山田さんの力の凄さと、感謝の気持ちで、山田さんの姿を心に思い浮かべつつ、またウルウルしてくる。
佐野駅(仮称)は今年10月くらいに開駅予定だが、ぜひ山田さんに見て欲しかった駅だった。この駅名を山田駅なんていう名前には出来ないが、私の心の中では山田駅と呼ぶことにしている。
佐野駅(仮称)設置が決まった時に、山田さんが「うまくいったよな」と言った破顔の笑顔が心に残っている。
あらためて、あらためて、ありがとう、山田さん。
昨日は、あいさつまわり、シンポジウム。