2012.8.23 走り方がダイナミックな桐光学園・松井投手。

夏の甲子園大会も最終局面です。わが群馬県代表の高崎商は残念でした。

いいチームだと思っていた栃木県の作新学院が、野球部の２年生が逮捕されるという事件が発生した。

監督、選手ともに落胆したと思うが、事件直後の仙台育英戦で勝利した時の作新の小針崇宏監督が、涙をこらえてインタビューに応じていた姿が印象的でした。

監督さん自身がチームを率いる指導者として、最も自責の念に駆られていたと思います。

しかし、それでも戦っていかなければならない「つらさ」を思うと、何だか私も泣けてきてしまいました。私だったら、この監督さんのように耐えながら、会見できるのかどうか。みっともない政治家の会見が多い中で、小針監督は立派だったと思います。作新のこれからに期待したい。

もうひとつ。桐光学園の松井裕樹投手は三振奪取ばかりが注目されるが、チェンジになった時にベンチに全力で走っていく姿が、気持ち良くハツラツとしているだけではなく、ダイナミックで綺麗な走りです。

いいピッチャーのランニングフォームは綺麗なフォームだと言われています。

わが母校の私の１つ先輩のロッテに入団した広木政人さんのスカウトの活動で、ロッテの当時の城之内スカウトが富岡高グラウンドに訪れた時、東野監督に「いいピッチャーのランニングフォームは綺麗」と語っていたことを思い出した。

そろそろ夏の甲子園も終わりです。秋がやってきます。

昨日はあいさつまわり。