夏の幕内番附はこれだ !

　恒例の私製版「幕内番附」をつくって
みました。　

東横綱　＜該当力士なし＞
西横綱　白　鵬　24勝11敗…
東大関　稀勢の里39勝６敗
西大関　鶴　竜　29勝12敗…
東関脇　髙　安　30勝15敗
西関脇　日馬富士25勝12敗…
東小結　玉　鷲　27勝18敗
西小結　御嶽海　26勝19敗

東前筆頭　照ノ富士25勝20敗
西　〃　　豪栄道　18勝16敗…
東同　二　豪　風　
西　〃　　正　代
東同　三　　勢
西　〃　　宝富士
東同　四　琴奨菊　19勝26敗
西　〃　　嘉　風
東同　五　貴ノ岩
西　〃　　遠　藤

東同六　蒼国来
西　〃　松鳳山
東同七　荒　鷲
西　〃　北勝富士
東同八　千代の国
西　〃　千代翔馬
東同九　逸ノ城
西　〃　栃ノ心
東同十　隠岐の海
西　〃　栃煌山

東同十一　碧　山
西　〃　　　輝
東　十二　魁　聖
西　〃　　琴勇輝
東　十三　貴景勝
西　〃　　大栄翔
東幕尻　　宇　良

Kに「引退勧告」し５横砂を回避せよ ! !

※昨日の閲覧…754・訪問…170
トータル訪問者数 377,958

　彦山光三のライフワーク『横綱傳』(昭和
二十八年末刊)より抜萃してみたい━。

〔前略〕大正七年春場所後 栃木山は〔中略〕
横綱に推薦された。このときは〔吉田〕司家
はじめどこにも異存がなかったが、協会は推
薦にさきだち大事をとって根岸を熊本に出張
させ、司家の内意をうかがったうえ推薦した。
　だが栃木山と前後して大阪の大錦〔大五郎〕
が横綱に推薦されたため、すでに引退に決して
いた太刀山をも加えて東京・大阪の両協会に
六人もの横綱ができたのが誘因になって、ここに
はしなく横綱「格下げ」問題が勃発した。〔後略〕

　昭和時代に入っても類似現象が起っている。
二十九年秋場所、連続優勝の栃錦が横綱に推された
けれども、当時４横綱が濫立━千代の山・鏡里・
東冨士・吉葉山━していた。
　東冨士が引退発表して「５横綱」は回避。でも、
５人の横綱力士が横一列の写真が厳存。