鷲が鷹より多かった…

　戦後の人気俳優 石原裕次郎主演
映画に『鷲と鷹』というのがあった。
〔「総天然色」(→「カラー」)作品じゃ
なかったかも知れない。〕

　そこで、『江戸時代 相撲名鑑』で両
漢字が頭につく醜名を調べてみた。

鷲羽山（わしうやま）
鷲尾山
鷲ヶ岡
鷲ヶ嶽
鷲ヶ谷
鷲ヶ濱
鷲ヶ渕
鷲ヶ峰
鷲ヶ森
鷲　掴
鷲津川
鷲津山
鷲ノ海
鷲ノ浦
鷲ノ尾
鷲ノ川
鷲ノ嶋
鷲ノ巣
鷲ノ角
鷲ノ戸
鷲ノ羽
鷲ノ松
鷲ノ森
鷲ノ山
鷲　端

鷹　岩
鷹ヶ岡
鷹ヶ嶽
鷹　立
鷹津川
鷹　浪
鷹ノ海
鷹ノ尾
鷹ノ川
鷹野川
鷹ノ爪
鷹ノ戸
鷹ノ羽
鷹　登
鷹ノ嶺
鷹ノ森

　20超の「鷲…」にくらべると、
「鷹…」の方はやや少ない。
「髙…」は多いけど、わたしは
好きじゃぁございません。
　「貴…」は好きなんですがねぇ。

全敗が消えた星 その192

※昨日の閲覧…８８９・訪問…２１４
一週間ぶり200超の方に御訪問を頂戴
いたしました。

　旧「蔵前國技館」竣工〔それまで「仮
設」だった〕の昭和二十九年秋場所、
初日から七日目までの星取表を真っ黒
に塗り潰したのは２人。
　地味な力士、大蛇泻(金作)は、膝を
痛めて三役入りは成らなかった。
　もう１人は元大関名寄岩。「涙の敢闘賞」
と題する映画にも自ら出演〔当方は視て
おらず、ビデオ等も持たない〕している。　
　両者とも中日に初白星をあげ連敗脱出
━幕内全敗が消えている。