相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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今夜の番組から…

2016-10-06 21:38:41 | 日記
 今夜のTV番組では、相撲放送では“永遠
の風雲児”天竜三郎らの解説、日曜朝なら
小汀利得・細川隆元・藤原弘達らを登場させ
た『時事放談』(→『日曜…』)を制作・著作の
TBS系『実録!ひばりと裕次郎』が面白かった。

 美空ひばり・石原裕次郎の“初顔合せ”が
実現した場所というのが旧両国国技館だった
とは知らなかったなぁ。
 でも鳥渡変だぞ。当時そこは相撲協会所有
に非ず、たしか「日大講堂」だったはず。
 それなのに、件(くだん)のポスターにも
「国技館」と書いてあったが、“旧”の接頭辞
はついてたかな?

 団塊世代の“端くれ”たる吾輩が少年時代、
日本映画界は、東映・日活・松竹・大映・東宝、
それに新東宝は潰れ、次に大映も倒産してしまった。
「五社協定」は、各々専属の監督やスターらを
自由に往来させない決り。
 排他的・閉鎖的なシステムは矢張りどの
分野だって行き詰るでしょう…。

 大映社長が…慎太郎と…協会との険悪な空気
を解消させたなんてこともあったな。
 
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鳥渡ばかり双葉山に幻滅…

2016-10-06 13:02:30 | 日記
※昨日の閲覧…588・訪問…165

 DVD…『…名力士風雲録』10「双葉山」
を視聴した。と、云ってもパート1の昭和
十三四年のところだけ。

 その劈頭、昭和十三年正月場所十三日目
(千秋楽)の対横綱玉錦との一番における
立合いには鳥渡ばかり幻滅を感じた。

 所謂「後の先」の立合いに非ず、双葉山の
方が先に突っかけたが、玉錦は両掌(て)を
下しただけで事実上の“待った”━こんな彼
の焦った立合い場面をはじめてみた。

 この一番に白星を得て、53連勝を記録した
けれども、未だ、この時点では「後の先」を
完璧に体得していなかったわけであろうか。

 畢竟、相手より一瞬おくれて立上っても、
素早い“出足”で機先を制するのが、完成の
域に達した双葉山だと愚考しているが……。
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