花ごよみ

映画、本、写真など・

少女

2016-10-21 | 映画
原作は湊かなえの同名小説。

本田翼と山本美月w主演で映画化。
監督は三島有紀子。

4年ほど前に、
原作は読んでいます。
映画を見て忘れかけていた原作の内容が
徐々によみがえってきました。


2人の女子高生の夏休み前。
由紀と敦子は、転校生が死体を
見たという話を聞きます。
それ以来、二人は人の死を
見たいという思いにかられます。

由紀は余命わずかな少年たちが暮らす
小児科病棟でのボランティア、
敦子は、老人ホームで
ボランティアとして働きます。

由紀役を本田翼が、
敦子役を山本美月が演じます。



イジメがはびこる現代社会の闇と
心に巣くう闇を抱えた人たち。
危うさと冷酷さに導かれた少女達の行為。

由紀を演じる本田翼の
今まであまり見たことのない
冷ややかな視線が印象的でした。

湊かなえの原作と同じように
独特の陰湿さが漂う世界を
感じ取ることができました。







コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 当尾(とおの)の石仏巡り | トップ | 大阪ステーションシティの天... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しんちゃん)
2016-10-22 20:27:20
 原作はもう少しブラックユーモアだったような気がします(笑)
 二人共女子高生には見えなかったかも(笑)
しんちゃんへ (kazu)
2016-10-22 22:43:38
こんばんは

確かに原作はユーモアも
入っていましたね。
この二人、女子高生はちょっと
きびしいですよね。

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事