主人公、白石が新たに
生き甲斐を見出したのは、
自転車ロードレース。
ツールド・ジャパンの、
メンバーにまで
頭角をあらわします。
彼の本来の役割は石尾のアシスト。
その石尾に関する過去の暗い噂。
犠牲によって成り立つという
自転車ロードレースという競技の特性。
タイトルに秘められた真実とは?
サクリファイス=犠牲、
多重なサクリファイス。
このテーマのもつ悲しさ。
自転車ロードレース選手特有の姿勢とは?
自転車ロードレースの魅力も
味わうことができました。
人間の表と裏。
ミステリー…。
人の心のミステリーなのです。
後を引くラストの展開。
思いもしなかった結末。
これ以上物語の、
真実に触れることは、
この小説の性質上できないです。
淡々として、
読みやすい小説ですが、
この物語の中に、
秘められているものは、
決して軽いものではないです。
たくさん本を読まれるのですね。
感心しました。
私も10代の多感な頃は一応
文学少女のつもりでいたのですが
最近はあまり読まなくなりました。
kazuさんに良い刺激を受けました。
まとめ方もとてもお上手です。
読んでくださって、
ありがとうございます。
本は電車に乗ったときとか
細切れの時間の合間に読んでいます。
本がなければ
落ち着かないんですよ。
出掛けるときはいつも
本を持っています。
この作品を読んで、初めてロードレースについて知りました。
重い作品でしたね。
タイトルの意味を読んだ後に知ったんですよ^^;
なるほど~と頷いてしまいました。
TBありがとうございました。
自転車ロードレース、
こんなだとは思っていなかったです。
タイトルの持つ意味には
哀しみがありますね。
全く知識のなかったロードレースという競技の奥深さと仲間の信頼の大切さを知ることができてよかったです。
ミステリー要素も絡めながら、ラストで解るこのタイトルの意味の衝撃が~
沢山泣きました~感動しました~
多分今年のマイベスト1だと思います。
題名は、そのことを意味しているのだと思っていましたが、思いもよらぬ展開にびっくりでした。
TB,コメントどうも、
ありがとうございました。
いい小説でしたね。
私も好きです!!
レースを通じて
それぞれの人間の思いが
浮かび上がってきて…
哀しいですよね。
自転車ロードレースは
個人競技でなく団体競技なんですね。
特殊な競技とテーマの
結びつき、単にそれだけでは
終わらなかったんですね。
タイトルの意味、重かったですね。
読みやすいのに、
読み応えがありました。
こちらこそTBありがとうございました。
タイトルに秘められた真実
深かったですね~!
さらっと読めたのに
後に残りますね。