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万年青(おもと)の赤い実

2009年12月28日 | Weblog
赤い実を付けた植物は、蔓擬き、南天、千両などにとどまらない。鉢植えのオモトだって赤い実を付けている。これは、残念ながら我が家のオモトではなく、知人のお宅のものである。これも、お正月を迎える時期には、格好の植物と言えよう。


万年青 ・百合(ゆり)科。
・学名 Rohdea japonica
Rohdea : オモト属
japonica : 日本の
Rohdea(ローデア)は、19世紀のドイツの植物学者、
「Rohde さん」の名前にちなむ。

・観葉植物。耐寒性あり。
・原産地は日本とも中国ともいわれる。
江戸時代にたくさん栽培され、現在は約1000品種もあるらしい。
・葉は革質で光沢あり。冬でも枯れずにいつも青々♪
・5~6月頃、白い小花が咲き、秋に橙色の実がなる。
この実がとてもきれい。

・根は薬用になる。
・「おもと」は「大本(おおもと)」からきている。
根茎が太く大きいことから。また、大分県の「御許山(おもとやま)」で良質のオモトが
産出されたから、とも。
「万年青」の漢字は漢名から。
「まんねんせい」とも呼ぶ。
・引越しの際、新居の玄関にこのオモトを飾ると縁起がいい、と言われる。
(たしかに玄関飾りに似合います)

     (季節の花 300から引用)


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