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水引(みずひき)

2012年09月27日 | Weblog
これは、蓼(たで)科、ミズヒキ属の水引(みずひき)という草である。

真紅の小花をつけた枝は、祝儀袋の水引そっくり。枝はごく細く、あちこちから茎を出して伸びるのである。花の大きさは、米粒半分位で、近寄らないと詳しく見えない。花後もよく見ると、実は先に引っかかりが出ている.これが動物や衣服などにくっついて遠方に運ばれ落ちる仕組み。
6月後半から咲いて夏が終わっても、9月後半からまた盛んに咲いてくる。金や銀の水引草もあるというが.まだ見たことがない。これは、珍しい花である。
 



水引(みずひき) ・蓼(たで)科。
・学名 Antenoron filiforme
Antenoron : ミズヒキ属
filiforme : 糸状の

・開花時期は、 8/ 5頃~10/10頃。
・上から見ると赤く見え、下から見ると白く
見える花を、紅白の水引に見立てた。
・日陰に生える。
・葉っぱはときおり変わった斑入り(ふいり)
のものがある。→ 斑入りの葉っぱ
・「水引草(みずひきそう)」ともいう。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:トレニア    花言葉:愛敬

  今日の一句:空気ほど旨きものなし豊の秋      成田千空

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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