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ストケシアという花

2016年07月28日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ストケシア属のストケシアという花である。このストケシアというネーミングは、イギリスの植物学者「Stokes(ストークス)」さんの名前にちなむそうである。この花は、北アメリカ地方原産で、我が国には、大正時代に渡来した花である。昭和に初期に人気が出て広く普及したと言われている。花は、ヤグルマギクを大きくしたような感じで、標準は青紫色です。和名のルリギクはこの花色からきているのである。園芸品種には、青、紫、白、黄色、ピンクなど花色のものがある。主に初夏~秋を彩る花ですが、冬も暖かい原産地の一部では秋以降も休まず花を咲かせるような、生育旺盛で繁殖力も強く、切れた根からも芽を出して育っていく。7茎の先端が枝分かれしてたくさんの花を咲かせるので1株だけでも非常にボリュームがあるはななのである。ストケシアの葉っぱには、少しトゲある。
ストケシアの別名は、「瑠璃菊(るりぎく)」



  今日の誕生日の花:チングルマ(バラ科)  花言葉 可憐 

  今日の1首:チングルマほおけて風にゆれていき 父がめんごい花だと言いき

  (NHKラジオ深夜便から引用)