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エキナセアという花

2016年07月25日 | Weblog
これは、菊(きく)科、ムラサキバレンギク属のエキナセアという花である。この花は、北アメリカ地方の原産で、1926年頃に我が国に渡来したという。これは、ハーブの一種で夏に開花する花である。面白いことに花が終わりに近づくと、花の中央部が盛り上がってくる。
エキナセアの別名は、「紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)」
多年草のエキナセアは、アメリカの先住民が傷の治療や化膿止めとして使用していたほど薬効の高いハーブである。1.2mほどまで伸び、美しいピンク色の花を咲かせ、風邪や花粉症などの対策としても広く知られているハーブで、風邪をひきやすい時期、花粉の時期ははこのエキナセアで対策をするという方も多いハーブである。欧米ではハーブティーとして飲まれ、医学界からも免疫力を高める効果などが注目されているハーブ。これが、ハーブかと怪訝に思われる花である。



  今日の誕生日の花:ムクゲ(アオイ科)  花言葉 デリケートな美  柔和  

  今日の1首:おのずから今日をえらび咲きにけり いちにち花よ白いムクゲよ

  (NHKラジオ深夜便から引用).