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雛罌粟(ひなげし)という花

2016年05月11日 | Weblog
これは、罌粟(芥子:けし)科、(長実雛罌粟)ケシ属の雛罌粟(ひなげし)という花である。開花時期は、早咲き遅咲きがあるが、 4/ 5 ~ 6/15頃である。此の花は、ヨーロッパ原産、江戸時代に我が国に渡来したのである。花弁は非常に薄く、しわがある。つぼみは最初は下向きで表面に毛が生えており、咲くときに顔を上げ、2つに割れて花が出てくる。(その風情がなんとも不思議。)
いろんな「ポピー」があるが、4~5月頃によく見かけるオレンジ色の花は、「長実雛罌粟(ながみひなげし)」と呼ぶ写真の花である。雛罌粟(ひなげし)は、ポピーともいう。

 
  今日の誕生日の花:カザグルマ、クレマチス   花言葉:心の美しさ、高潔

  今日の一首:人住まぬ家の垣根の風車盛んに咲けりいさぎよきまで  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)