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矢車菊(やぐるまきく)という花

2015年06月02日 | Weblog
これは、菊(きく)科、セントウレア属の矢車菊(やぐるまきく)という花である。この矢車菊は、春から夏にかけて色とりどりの花が咲く、ポピュラーな花である。が、これは、ヨーロッパ原産で明治ごろ日本に渡来した花である。ドイツの国花。
この花は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓からも発見された由緒ある花だそうである。(古代エジプトでは青い花が魔除けとされ王様のミイラの胸のところに飾られた)
この花のネーミングは、鯉のぼりの柱の先につける、矢車に似ていることから「矢車菊」の名前になったそうである。英名は「コーンフラワー」ヨーロッパ東南部や西アジアの麦畑の中に咲いていたことから名付けられたという。ドライフラワーにも利用される。
矢車菊の別名は、「矢車草(やぐるまそう)」4月24日の誕生花(矢車菊)花言葉は「教育、信頼」(矢車菊)



  今日の誕生日の花:ツリガネソウ   花言葉:感謝

  今日の一首:音のない音に聞き耳立てている釣鐘草のひとつうつむく  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)