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初雪草(はつゆきそう)

2012年09月05日 | Weblog
これは、灯台草(とうだいぐさ)科、ユーフォルビア属の初雪草(はつゆきそう)である。この初雪草は、一見、白い花なのか、それとも白い葉っぱなのかよく分からない様な珍しい花(?)なのである。したがって、ネーミングも、初雪のような葉っぱから付けられたということである。
調べてみると、これは一年草で、夏に色づく葉っぱを鑑賞しようと植えているようだ。草丈は1m前後、茎はまっすぐ直立して上の方でいくつかに枝分かれ、夏頃に茎の先端近くにつく葉のフチが白く彩られるのである。茎の頂点に黄緑色の花を咲かせるが、あまり目立ない。葉の白とグリーンのコントラストは夏には涼しげで、花壇などで楽しむほか切り花にも用いられるようだ。この花は、春にタネをまいて、夏に鑑賞するのが一般的なようだ。


初雪草(はつゆきそう)・灯台草(とうだいぐさ)科。
・学名 Euphorbia marginata
Euphorbia : ユーフォルビア属
marginata : 縁取りのある
Euphorbia(ユーフォルビア)は、
ローマ時代のアフリカのモーリタニア王の侍医
「Euphorbus さん」の名にちなんだもの。
「Euphorbus さん」が、これらの植物の乳液を
初めて薬に使ったところから。

・北アメリカ原産。
・いい名前♪
花は目立たないけど、葉っぱのふちの部分が白っぽくなって
まるで雪がかぶったようになるので、
それが名前の由来となったらしい。
・葉っぱはオーニソガラムに似ている。

・別名 「ユーフォルビア」(学名から)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ヨルガオ    花言葉:妖艶

  今日の一句:赤とんぼみな母探すごとくゆく       細谷源二

  (NHKラジオ深夜便から引用)