散歩の道すがら、沢山の雀が日向ポッコしていると思われるところに出合った。日頃は、普通、近づくと逃げるのが当たり前の雀だが、何故か写真を撮るために近寄っても逃げる様子なかった。もしかして、昼寝でもしていたのかも知れない。
最近、国内では、雀が少なくなったと云う噂を聞いたが、事実、家の屋根のひさしに巣を作っていたのに最近は作らなくなったのをみても、やっぱりと思う節もある。今日、久し振りに雀に出合い、何だか良く解らないがホットした安らぎを感じたのであった。
人間にとっていちばん身近な、そのくせいちばん人間にいじめられてきたのが、スズメです。ヒトがトリに近づくためには、野鳥の原点ともいえるスズメの警戒心をなくすことですが、スズメはまだ、ヒトを見ると逃げます。でもこれは日本のことで、ロンドンのハイド・パークやパリのモンマルトルなどでは、人を見ると近づいてきます。人はいつもポケットにパン屑やエサを持って与えています。日本のスズメがこうなるのはいつのことでしょう。
ドイツには、スズメに関するこんなエピソードがあります。
プロシアのフリードリヒ大王はサクランボが大好きでしたが、この実がスズメに食われるので、スズメ駆除の命令を出しました。しかしその結果、スズメがいなくなったかわりに害虫が大発生し、サクランボの樹までがやられてしまいました。大王は自らの非を悟り、鳥類の保護にあたり、害虫の駆除につとめたといいます。
/ いそがしや 昼飯頃の 親雀 正岡子規 /
(日本の鳥百科より引用)
今日の誕生日の花:フユサンゴ 花言葉:神秘的
今日の一句:火を焚くや枯野の沖を誰か過ぐ 能村登四郎
(NHKラジオ深夜便から引用)
最近、国内では、雀が少なくなったと云う噂を聞いたが、事実、家の屋根のひさしに巣を作っていたのに最近は作らなくなったのをみても、やっぱりと思う節もある。今日、久し振りに雀に出合い、何だか良く解らないがホットした安らぎを感じたのであった。
人間にとっていちばん身近な、そのくせいちばん人間にいじめられてきたのが、スズメです。ヒトがトリに近づくためには、野鳥の原点ともいえるスズメの警戒心をなくすことですが、スズメはまだ、ヒトを見ると逃げます。でもこれは日本のことで、ロンドンのハイド・パークやパリのモンマルトルなどでは、人を見ると近づいてきます。人はいつもポケットにパン屑やエサを持って与えています。日本のスズメがこうなるのはいつのことでしょう。
ドイツには、スズメに関するこんなエピソードがあります。
プロシアのフリードリヒ大王はサクランボが大好きでしたが、この実がスズメに食われるので、スズメ駆除の命令を出しました。しかしその結果、スズメがいなくなったかわりに害虫が大発生し、サクランボの樹までがやられてしまいました。大王は自らの非を悟り、鳥類の保護にあたり、害虫の駆除につとめたといいます。
/ いそがしや 昼飯頃の 親雀 正岡子規 /
(日本の鳥百科より引用)
今日の誕生日の花:フユサンゴ 花言葉:神秘的
今日の一句:火を焚くや枯野の沖を誰か過ぐ 能村登四郎
(NHKラジオ深夜便から引用)