「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

番組視聴コーナー~年末のNHKーBSハイの音楽番組♯1~

2009年01月02日 | 番組視聴コーナー

年末のテレビ番組は1年間を振り返っての豪華な特集が多いのでまず目が離せない。CDを聴くよりももっぱらHDDによりクラシック番組の録画にせっせといそしんだ。

 ベルリン・フィルのジルヴェスターコンサート2006(再)

放映期日    12月30日(火)  0時~1時35分

チャンネル   NHKーBSハイ2

出 演 者   サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー

演奏曲目    「交響詩ドン・ファン」(リヒャルト・シュトラウス作曲)
          「ピアノ協奏曲20番」(モーツァルト作曲)
          ピアノ演奏  内田光子

             
                                               CD盤

世界最高峰のオーケストラ「ベルリンフィル」と内田光子さんの組み合わせによる「モーツァルトのピアノ協奏曲20番」、モーツァルトイヤー(生誕250年)記念の締めくくりだそうで、これは絶対に見逃す手はない。ただし、まるっきりの深夜放送でこちらはもちろん「白川夜船」なので録画予約。

明けて早速視聴。「交響詩・・」の方は興味がないので早送りして「ピアノ協奏曲」を頭だし。

まったく期待にたがわぬ演奏だった。やっぱりベルリンフィルは凄いと思った。とにかく整然として乱れがないというのが第一印象。管楽器の音が空中に浮遊する感覚がたまらない。個人的な意見を言わせてもらうと弦の響きそのものはウィーンフィルが好きだが管楽器は絶対ベルリンのほうが好み。

それ以上に素晴らしいと思ったのが内田さんのピアノ演奏。超一流のオーケストラに対しておめず臆せず、自然に水が流れるように見事に調和させながら、むしろリードしてオケを引っ張っていくような趣がある堂々とした演奏。「世界の内田」を再認識した。

2006年のライブの再放送だが、当時はまったく気がつかず今頃になって録画できるなんて実にラッキー。NHKさんどうもありがとう。

この20番はジェフリー・テイト指揮により彼女が弾いたCD盤(21番とのカップリング)を持っているが両方の演奏ともに甲乙つけがたい感じだがむしろオケがいいだけにこちらの番組の方がいいかも。

ただし、DVDにコピーすると音が悪くなりそうなので、このままHDDで保存することにした。同様にずっと以前の「セリーヌ・ディオン」「サラ・ブライトマン」のライブもHDDに保存中だがこれらはいずれDVDに移管させよう。

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