シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

北本:ルリビタキ、アオジ、シジュウカラ、ツグミ

2022-01-19 | 主に野鳥や昆虫

1月10日(日)、北本自然公園散歩のつづき。
今回は昼からスタートで、これまでの午前中と違って大砲のようなレンズを持っている方は少ないと感じたが、野鳥が見えているところでは園路に人が集まっていた。
この日、一番多く人がいたところで何がいるのかなと皆のカメラの先を見ると・・・枝葉で見えない。位置を移動しながら探すと枝葉の隙間から青い鳥が見えた。でもピントが合わない。


◆ルリビタキ(ヒタキ科;漂鳥)
青い羽毛で覆われるのはオスの成鳥で、青く揃うには2年以上かかるようだ。幼鳥やメスの成鳥は緑褐色で、尾だけがわずかに青い。脇腹の黄色味は皆同じ。

ルリビタキは直後に飛んで見えなくなるが、皆さん動かない。待つの?バーダーではなく一般の方がほとんどのようだが(スマホだし)・・・私も付き合う。しばらくすると別の枝の上にとまったようで、カメラを向けている方がいる。

隙間からわずかに見えたので、今度はピントが合うようかなりのズームで。


まあ、画の出来はともかく、過去に見たルリビタキ♂のときより一番近くで見たのは間違いない。(のぞき見のようだけど…)

 

◆アオジ(ホオジロ科;漂鳥)
アオジは園路や木道脇などで見ることが多い。実際すぐ近くに居る時もある。見る方も慣れたもので気にかけない&カメラも向けない方が多いと思う。↓何かの丸い種子?(餌)を見つけたようだ。


枝にじっくり落ち着いているアオジがいた。こういう姿はあまり見ない。(前回とりあげた)セグロセキレイといい、この時間帯は休憩が多いのだろうか。

 

◆ツグミ(ヒタキ科ツグミ属;冬鳥)
ツグミは今回見た中では体が大きいので目立つけど、誰も気に留めない。ということは、皆さんツグミの存在を知っているからだろう。その上での不人気。


今回見た野鳥の中では首が長い。一年中見ているような気がしていたが、調べてみると冬鳥だった。お疲れ様。

 

◆シジュウカラ(シジュウカラ科;留鳥)
いつもいる安心感。湿地の先に数匹いた。たまたまクルっと首をまわしてこっちを見た。少しボケているのが残念。


進行方向にカメラを向けて待ち構えていたら、急に羽ばたいて止まった。画から考えると、右足を載せた土が薄くて身体を支えられず、あわてて羽ばたいて体制を持ち直した・・・のかもしれない。

 

前回、今回と同日の野鳥をとりあげた。目にとまる植物が少なくなる冬季に、見やすくなる野鳥のおかげで満足感あり。

 

コメント (14)
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