今日は朝から曇りで、明るいけれど低い重い雲が全天を覆っている
午後から床屋へ行ってきた
ここの亭主は、私の20代後半から30代半ばまで一緒に草野球をした仲間
年齢は私より10歳以上年上で、今もカミソリを持って現役だ
終わったら、美人の奥さんが「yottinさん、お茶をあがって行ってください」と言って
コーヒーを亭主の分と二つ用意してくれた
そして自分も少し離れた場所のイスに座って、話しの仲間に入った
いつもの如く、「歳をとって体が痛い」とか「思うようにならない」など社交辞令?から始まり
私が「同級生も1割以上亡くなった」と言ったら、亭主も「私らは1割しか生き残っていないよ」と
言って笑った
「いくら何でも、それは多すぎるでしょ」と言って「たしか親父さんは私より10歳くらい上ですよね」
と続けて言ったら、「いやいやずっと上だよ、昭和10年生まれ、国民学校に通った口だよ」
「ええ? ちょっと待ってください、頭を整理しないと年齢がわからない」そして指を折ってみたら
父と12歳くらいしか違わない82歳だそうだ
とても見えない、せいぜい70代前半、元気だ、なにより目がしっかりしている
これじゃ本当に1割は大げさだが7割くらいは亡くなっていても不思議ではない
寿命には個人差がある、そして見た目も個人差がある、年齢はあてにならない
わが家もどちらかと言えば親子三代ベビーフェィスで年齢よりいくらか若く見られる
しかし体は正直で、外見と大違い、床屋の亭主が私の肩を揉みながら「パンパンに張ってるね
これじゃ辛いだろね」
まさしく肩首がこるのは、私の持病とも言えるほどしょっちゅうなのだ、それもカチカチに張る
ところが辛いかと言えば、そうではなくむしろ快感、このこりを持ってマッサージや整体にかかるのが
楽しみなのである
いつだったか新潟市のホテルでマッサージを頼んだつもりが、若い女性のオイルエステに
変更になったのはここで書いたことがある
だから、今はマッサージ、整体に加えてオイルエステマッサージも楽しみの一つになった
老廃物を体の外に出して、若々しい肌をキープする、なんとも嬉しいフレーズではないか
自分自身が老廃物と言われる前に、老廃物を出して「老廃物」と言われないようにする
そんな努力を初老と言われる前にやっておけば、気持ちだけでも若さを保てる
そうそう、老廃物と言えば、この奥さんが一度試しにサービスと言ってやってくれた
フェイスマッサージ、30分ほどやってくれたが奥さんの指先の圧がまことに気持ちよく
寝てしまうほどだった、改めてフルタイムでやってもらいたいが奥さんの指の調子が
良くないみたいで実現はどうだろうか。
いろんな健康食品やサプリも試してみたが、今までやってみて一番良かったのは韓国仁川空港
の免税店に行くたびに買った「正官庄の高麗人参サプリ」、一箱1万円前後だが調子が良かった
アシアナを利用すると10%引きというのも、富山線の唯一のプレゼントだった
もっとも国民感情がねじれて数年、もういくことも無くなり、これが変えないことだけが心残りだ
国内で通販もあるが、高いし同じ品が無い
今は国産品の「牡蠣とシジミ」のサプリで肝数値を下げようと飲み続けている