かぶれの世界(新)

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酷暑の一日

2010-07-20 22:59:47 | 日記・エッセイ・コラム

国で集中豪雨の被害が連日報じられるなか、自宅のある東京は梅雨らしい雨が一度も降らなかった。梅雨明け宣言された昨日から気温だけ計画されたように上昇し猛暑日になった。良いことといえば、洗濯物がすぐ乾くことくらい。昨日午前中のバドミントンの練習し昼食後に干した洗濯物が夕方にはすっかり乾いた。

遂に昨夜はエアコンをつけて寝た。4時間のタイマーでは早過ぎた。4時前にエアコンが切れ、すぐに目が覚めた。雨戸を開けて部屋に風邪が通るようにしたがちっとも涼しくなく、朝までろくに眠れなかった。隣の息子の部屋は2日前からエアコンが故障したらしくもっと悲惨だったようだ。

午後一番にエアコンを求めて二人で最寄りの専門店に行った。短パンに麦藁帽子の格好で歩いていると頭上から「お父さん、お父さん」と連呼され振り向くと、二階の窓から知らないおばあさんが頭を突き出し、私の顔を見て謝った。

麦藁帽子をみて亭主と間違えたのかと聞くと、そうだと返事が返ってきた。帰りに見た亭主らしき老人の顔は随分老けていた。俺はそれ程老けてないと思ったが、オバサンも暑さボケなんだろうと納得した。

アコン売り場はお客で一杯だった。安価な商品は売り切れとか、在庫が少なくなっていた。エアコンが売れているとテレビが報じていたから予想通り。何を買うか候補を決めても、売り子は他の客に対応中で、黙って待つしかない。安価なものでも事前にネットで調べた価格の倍くらいだった。標準工事や廃棄費用込みの値段というが、それでも高い。でも、こんな暑い日だと売り手市場だ。

故障したエアコンの引き取りや取付工事等の手続きをし、支払いとエコポイント申請の説明を受け早々に帰宅した。自宅の部屋は燃えるように暑い。もっと売り場をうろつくべきだった。それではと、冷房の効いた中央図書館で過ごそうと出かけたが、生憎の休館日だった。

それではと近場の地域図書館に向った。途中大国魂神社を通り抜けようとすると、参道に出店が並んでいた。何かと思えば「すもも祭り」の表示、この街は年中お祭りをやっている。でも、こんなに暑い時期にお祭りをやっていたのか記憶が定かではない。もう、脳みそがグジャグジャで記憶がしっかりしない。

頭を冷やそうと冷房の効いたデパートと市役所を通り抜けた。私と同じ様に用も無いのに暑さを避けて冷房の中を歩いている人がいた。神社横の地域図書館に行くと、改装中で休館。やむを得ず別の地域図書館に行くと定例の休館。逆に辿れば最初から全て休館だと分かったはずなのに、炎天下を7000歩も歩いた。夜になっても気温が下がらない。酷暑の一日がまだ終らない。■

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