白石勇一の囲碁日記

囲碁棋士白石勇一です。
ブログ移転しました→https://note.com/shiraishi_igo

情報会員

2016年05月25日 23時59分59秒 | 日本棋院情報会員のススメ
皆様こんばんは。
本日は勝手に広報活動です(笑)

日本棋院の情報会員制度をご存知ですか?
インターネットを通して囲碁界ニュース、問題集、講座、プロの棋譜等様々なデータが得られるサービスです。

最大の売りは、プロの棋譜の詳細解説!
毎月2局の配信で、これだけのために情報会員になる価値があります。
現在の解説担当者は白石勇一六段です!
こういう事を書いていると他のコーナー担当の先生に怒られそうですね(笑)
しかし、非常に力を入れているのは事実です。

一部分だけ抜粋してみます。
第17期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦日中決戦
黒番、黄雲嵩(中国桐山杯)対井山裕太(日本桐山杯)戦です。
阿含桐山杯が日中それぞれで開催されているので、優勝者同士の頂上決戦ですね。
井山さんが見事勝利したのはご存知の通りです。
それでは解説内容を見てみましょう。



「ここを出られて白が困ったようですが、うまい返し技がありました。」




(参考図)「押さえるのは無理です。」




(実戦に戻って、次の手)「この手が好手でした。一種のモタレ作戦です。」




「黒としては上方につながらせるわけにはいきません。」




「ここまで先手で利かすことができます。」




「当てられてはたまらないので、この手も仕方ありません。」




(参考図、黒がノビなかった場合)「2目を取ることはできますが、白すっかり厚くなってしまいます。」




(実戦に戻って)「3手の利かしによって、押さえることができました。白のサバキ成功です。」




(参考図、ここで切ってきた場合)「切ってきてもシボることができ、傷がなくなります。」


如何でしょうか。
こういう感じで初手から終局まで解説しています。
当ブログの超強化版といった所ですね(笑)
今月はこの対局と、新人王戦から許家元三段寺山怜四段戦を解説しています。
来月は朴永訓九段対河野臨九段戦、本木克弥七段山田規三生九段戦の2局を解説します。

情報会員の料金は月額1500円(税抜)となっております。
また、幽玄の間(月額2000円、税抜)とセットで有料会員になるとなんと合計2500円(税抜)!
税抜価格で1000円引きと大変お得になっております。
まだご入会されていない方は、ぜひご検討ください。
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