日本の人口は1億3千万人と覚えていた頃がありました。
今は、それより減っているけれど、1億2685万人というのが、総務省の9月1日概算値。
ニュース7で「一億総活躍社会」と政府が新しい大臣を置くとか。
だったら、あと2685万人はどうなるんだろう? きっとそっちに入れられちゃう…。
ということで、広辞苑で「一億」を調べてみました。
『1万の1万倍。日本の人口が約1億だったことから、全国民の意に用いた。「-一心」「-玉砕」「-総懺悔」』
なるほど、一億という数字にこだわるのではなく、「全国民」ととらえるのですね。
「国民総活躍社会」ですか。
どっちかというと、一億一心、一億玉砕、一億総懺悔の用例に近いニュアンスだったりして。
「一億総白痴」というのもありましたね。大宅壮一氏が言ったとか。
これはきっと「白痴」の言葉を今は使わないと思うので、テレビ等は言わないでしょうね。
そもそも、この言葉がテレビ社会と関連してたし。
坂口安吾の短編小説に「白痴」があるので、使えない言葉とするのもまずいと思います。
それはさておき、「国民総活躍社会」
スポーツで考えると、両チーム全選手が活躍しました……って、なかなかね。
ヒーローインタビューはベンチ入り選手全員です。スタッフもです…とはなりませんからね。
登山をする時、一番ペースが遅い人に合わせると思います。
そういう意味での国民全体に配慮が行き届くという意味であってくれたらいいんだけど。
今は、それより減っているけれど、1億2685万人というのが、総務省の9月1日概算値。
ニュース7で「一億総活躍社会」と政府が新しい大臣を置くとか。
だったら、あと2685万人はどうなるんだろう? きっとそっちに入れられちゃう…。
ということで、広辞苑で「一億」を調べてみました。
『1万の1万倍。日本の人口が約1億だったことから、全国民の意に用いた。「-一心」「-玉砕」「-総懺悔」』
なるほど、一億という数字にこだわるのではなく、「全国民」ととらえるのですね。
「国民総活躍社会」ですか。
どっちかというと、一億一心、一億玉砕、一億総懺悔の用例に近いニュアンスだったりして。
「一億総白痴」というのもありましたね。大宅壮一氏が言ったとか。
これはきっと「白痴」の言葉を今は使わないと思うので、テレビ等は言わないでしょうね。
そもそも、この言葉がテレビ社会と関連してたし。
坂口安吾の短編小説に「白痴」があるので、使えない言葉とするのもまずいと思います。
それはさておき、「国民総活躍社会」
スポーツで考えると、両チーム全選手が活躍しました……って、なかなかね。
ヒーローインタビューはベンチ入り選手全員です。スタッフもです…とはなりませんからね。
登山をする時、一番ペースが遅い人に合わせると思います。
そういう意味での国民全体に配慮が行き届くという意味であってくれたらいいんだけど。
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