本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

白い花のように!

2017-06-10 21:10:18 | フラワー

純白の白い色を中心に活けられました

 

 

白いトルコ桔梗に白いユリ

白いカーネーションもあります

 

 

白い塊も美しいものです

 

 

左の姿もムラサキの桔梗が

美しい線を出しています

 

ふと思うのは「白」という色が

自然界にあるということが

不思議な気がします

色々なものが混じりあって

色を創り出しているのは

当たり前のような気がするのですが

普通では白い色というのは

混じりっ気なしの色

考えてみると

どうやってつくり出すのか

不思議です

 

 

 

仏さまでは

白い色は大日如来を表します

五智如来の中心です

東の阿閦(アシュク)如来は青(緑)

南の宝生如来は黄色

西の阿弥陀如来は赤色

北の不空成就如来は黒色です

 

おもしろいことに

絵の具の五色を混ぜ合わせると

黒になりますが

光りの三原色を照らしてみると

白い色になるのです。

 

ですから、

全ての色は白より出て

白に帰って行くとも

言えるのではないでしょうか

 

仏の働きも白の大日如来が中心で

そこから

いろいろの働きの仏たちが出て

またそのハタラキは大日如来の

中に納められていく

ということです

 

 

まあ、能書きはさておき

上からの姿も

白が湧き出てくるようで

おもしろい

 

 

下から見上げても

流れるような白い花の線も

美しい

 

白無垢とか、

また私たちが着る白衣も

得度の時はまず白衣で臨み

その後衣と袈裟を頂きます

物事の始まりは白のようで

また死ぬときも白の着物

白に始まり

白に終わるのでしょうか

 

白、面白い色です

でも清々しくもあります

白い花のようになれたらいいですね

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 水無月の牡丹 | トップ | 薩摩藩伏見屋敷絵図より読み解く »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

フラワー」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL