本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ひと足早い春の訪れ !?

2017-02-21 14:22:06 | 住職の活動日記

と、いうものの

昨日の春の陽気とは打って変わって

今日はまた小雪舞う

寒い一日となりそうです。

気温差が10度以上あるのでは??

 

 

北海道からは雪のたより、

 

しかし、 

ひと足早い「河津さくら」は

今が盛りのようです。

 

 

美しいピンクの花を咲かせています

 

そして、梅も

 

 

この時期は一緒に咲いています

 

 

河津さくら

この寒さの中にも

春を呼ぶような姿で咲いています

 

 

気持までウキウキしてくる

しかし、また今日の寒さはどうでしょう

ほんとうに、

「春浅し!!」

という言葉が身にしみます。

 

 

河津さくらを見て

春の訪れを待ちましょう。

 

 

 

 

 

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聞くということ

2017-02-20 17:27:17 | 住職の活動日記

最近は皆さんしゃべることが上手で

いかに自分の意見を言うか

プレゼンできるか、ということが

大切になっています。

 

そのような中、

「聞く」ということは時代遅れ

のような気もしますが、

自分の意見を述べる以前に

聞くということの習慣を

身につけることが大切ではないかと

つくづく思うのです。

 

お経の最初の言葉は

「如是我聞」(にょぜがもん)

で始まります。

普通には

「私はこのように聞きました」

というのですが、

厳密には、

「私は」という主格ではなく、

「私に於いて」という

ロカティブという所格

私が、私がと自分を主張しない

そういう聞き方、

 

そして、修行も

「聞・思・修」という

よく聞き、よく考え実行する

という、

修行の最初もよく聞くということです

 

また、私たちの人生においても

教えを聞く師をもつ、

本当に相談できる人を持つ

それが一番大切なことではないかと

思うのです。

 

先人たちを見ても

世の中を治めて人は

必ずと言っていいほど

よき師を持っていました。

徳川家康にも3人の師がいました。

天海和尚と崇傳和尚の二人は

有名ですが、

もう一人、登誉(とうよ)上人

という方がおられます。

 

桶狭間の戦いで

今川軍が破れ、家康は窮地に

難を逃れたのが岡崎の大樹寺

そこで死を覚悟するのですが、

その時の住職が登誉上人です。

 

戦国の世は武士が

自分の欲のために戦い

国は汚れている

そのよごれた穢土を厭い離れ

永遠の平和を求めなさい、と

その言葉が旗印

「厭離穢土・欣求浄土」

ということになったのです。

 

聞く耳を持つということが

いかに大切かということです。

政をするにも

自分の独断ではなく

いかに理にかなった

意見を持つ人の声を聞く

ということが肝要では、

 

話すといっても

その前提にはいかに人の話を

聞いてきたかということが

あると思います。

 

科学の世界においても

そのものの声を聞く

ということがなければ

成功はないと思います。

繰り返しの失敗の中から

その実験しているものの

声を聞く、

謙虚に声を聞く、

その時初めてもの自身が

自分を語るのではないかと、

思うのです。

 

なんだか、

今は、しゃべりすぎることが多い

ように思うのです。

人の話でも、ものの姿でも

静かに聞くという姿勢が

なくなってきているように

感じます。

 

聞くということも

師匠の三浦先生からは

「身体じゅう耳にして聞け!」

とよく言われました。

ええ頃加減に聞くのではなく

全身全霊を込めて聞く、

よく先生は、

悩んだ子供の話を真剣に

聞いておられました。

とにかく聞き上手

あっという間にこちらの

心の中まで見抜くほど

そういう聞き方でした。

 

今一度、私たちも

聞くということの大切さを

振り返らなければ

いけないのではないかと思います。

 

 

 

 

 

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450円の缶コーヒー

2017-02-17 17:02:49 | 住職の活動日記

コーヒーは好きな方で

毎日欠かさず飲むのですが、

最近のマイブームは

 

 

タリーズの缶コーヒー

以前の缶コーヒーは

ブラックともなると唯苦いだけ

糖分がないということで

随分我慢して飲んでいたのです。

 

最近のコマーシャルで

世界一のバリスタ厳選とか

選び抜かれたとか

いろいろ流れているものの、

さほど信じていなくて

誇大広告ぐらいにしか

思ってなかったのですが、

試しに飲んで見たら

それが、香りもよく味も抜群

それからいろいろと飲み比べて

 

今では、タリーズコーヒーに

はまっています。

 

ところが、

陳列棚に目を疑うような金額

『450円』

スタバのコーヒーでも小でしたら

280円くらいかな?

450円とは何とも強気な値段

 

まあ一度だけ、興味半分

 

 

ミル挽き珈琲とあります。

キリマンジャロ100%

 

飲んでみると

やはり値段だけのことはあります。

香りもよく、とても美味しい 

 

まあ、目隠しして

カップに入れて飲んだら

たぶん缶コーヒーとは

わからないでしょう。

 

いつもこれを愛用するかと??

悩むところ

450円、  毎回は痛い

145円タリーズコーヒーと

格段の差があるわけでもないような

 

 

 

でも、

今日はほんとに美味しいコーヒーを

と思ったときには

お値打ちかもしれません。

 

しかし、

京都の方はよく珈琲を飲まれます。

たぶんパンもコーヒーも

消費は日本一とか

デパートのちょっとした

コーヒーコーナーは

いつもご年配のご婦人方が

占領しています。

買いもの帰りに

ちょっと一服ということでしょう。

だから、

京都の喫茶店は

煮詰まったようなコーヒーを

出すところはありません。

どの店もおいしい珈琲を淹れて

頂けます。

 

そんななか、450円という

金額で打って出たこのコーヒー

結構、人気があるようです。

コメダコーヒーでも有名な

名古屋の会社が作っているようです。

 

一度ご賞味あれ!!

 

 

 

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ヒトミワイナリー

2017-02-16 17:31:58 | 住職の活動日記

名神高速、八日市ICを下りて

東へ15分、

東近江市

 

 

まだ町並みは雪が残り、

 

 

車もやっと一台が通れるほど、

両脇に雪をかき分けてあります。

途中、野生のサルと遭遇

向こうも堂々としたもので、

電柱を上り、林の中へ

去って行きました。

 

 

通りすがりの立派なお寺さん

「安養寺」とありますが、

この雪ではさぞかし大変でしょう。

 

 

ワイナリーにも雪が塊で

残っています。

 

 

向かいの畑も一面の銀世界、

お店に入ると暖房もよく効いていて

 

 

ずらりとワインが並んでいます。

本当は、

ここのパンがとても美味しそう

だったのですが、

遅かりし  !!  (残念)

一つも残っていません。

テレビで紹介されたこともあって

午前中で全部売り切れたそうです。

 

 

試飲させていただいて(妻だけです)

私は香りだけで、我慢!!

 

 

ここのワインは辛口で

「にごりワイン」が特徴です。

 

濁りの成分には葡萄本来の持つ

力強さやその個性が出る

ということです。

だから葡萄そのままのかおりが

漂ってきます。

 

 

ちょうど今はブドウの木は

剪定の時のようです。

一年の感謝をこめてパチンパチンと

切り込んで、この時

害虫も見つけながら一緒に作業する

ということです。

 

 

店にはイートインできる

テーブルとイスがあり

 

 

 

ここから眺めながら

雪の田園風景をさかなに

美味しいパンとワインを呑めたら

最高でしょう。

 

 

日登美美術館が併設されて

バーナード・リーチの作品では

とてもいいコレクションを持っている

ということです。

 

 

ここの梅はまだしっかりとした蕾

 

 

ここの土地では

まだ春は遠いようです。

 

今夜はワインが楽しみです。

 

 

 

 

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西京極幼稚園涅槃会

2017-02-15 21:00:27 | 住職の活動日記

「今日はお釈迦さまが亡くなられた

日ですよ。」

「へえ、ほとけさまも死ぬんか…!?」

子どもたちにお釈迦さまの涅槃

ということを伝えるのは難しい、と

以前三浦先生が話しておられました。

 

 

ちょうど、

西京極幼稚園の涅槃会に

一緒にお参りさせていただきました。

 

廊下の壁に貼られた、「涅槃像」

たぶん園児さんと一緒に作られた

涅槃のお姿が、

 

 

生きとし生けるあらゆる生き物が

 

 

お釈迦さまの涅槃を

悲しんでいます。

 

講堂では、

 

 

涅槃会のお参りが始まりました。

 

 

献灯、献花そしてお餅のお供え

お供えして一心にお参りします。

 

 

園長先生と一緒にお焼香をして、

 

お誓いの言葉を一緒に唱え、

「われらはほとけのこどもなり」

の歌を一緒に歌い、

しかしながら、いつ聞いても

この歌には

心新たに

身が引き締まる思いがします。

簡単な歌詞なのですが、

幾つになっても私たちは

ほとけの子供なんだ、

ということを思い知らされます。

 

 

どんなに偉いお釈迦さまでも

おなくなりになるのですよ、

私たちも今日一日を

大切に元気で過ごしましょう、

と園長先生がお話しされて

おられました。

 

今年は孫の生活発表会もあり

楽しみにしていた

西京極幼稚園の保育発表会は

見ることができません。

涅槃絵が終わった後、

ちょっとだけ、練習風景を

見学させていただきました。

 

ちょうど、

「金の風  銀の風」の演技が

始まっていました。

娘が躍った曲でもあり、

懐かしくも姿がダブって見えます。

そして、

「勝海舟」の演技も

定番ですが何度見ても

いいものはいいものです。

練習とはいえ、

涙があふれてくるような演技には

驚かされます。

「いいよ!、

そう、かっこいい!!」

と、先生の檄が飛びます。

いつもは完成された演技を

見るだけなんですが、

練習は先生と園児さんの

丁々発止の指導の賜があればこそ

と、

あらためてその御苦労には

驚くばかりです。

 

涅槃会も素晴らしかった!

練習風景を

垣間見ることができたのも

ありがたいことでした。

今年の保育発表会も

素晴らしいものに

なる予感を感じます。  

 

 

 

 

 

  

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結婚生活は世間の修行!?

2017-02-14 20:06:22 | 住職の活動日記

「出家したのになぜ結婚するのか」

結婚する時、問われた問題でした。

また、

結婚しなかった先輩は

「結婚しなさい!」

と、勧められていました。

 

結婚するということも

不思議なことです。

まったく、別なところで育ち

環境も違い、考え方も違う者同士

一緒に生活を共にする。

 

異質な二人が共に

暮らしていく、

そこにまた、異質な子供が生まれる。

 

五大明王の中の一人、降三世明王

その足元を見ると

大自在天とその妃ウマを踏みつけて

いる姿です。

大自在天というのですから

この世の中を自分の思うように

したいという天の神、

同じく妃のウマもこの世を自分の

思うようにしたいというのです。

 

ある面、私たちの姿を

象徴しているようです。

夫も自分の思うようにしたい

妻も実権を握り思う世界を

作りたい、と願っています。

 

面白い話ですが、

聞いたところによると、

晩年、スティーブ・ジョブズさんが

家族旅行で京都の美術店を

訪れた時、

奥さんも子供も

いろいろお茶碗が欲しかった

けれども最後に決めるのは

ジョブズさんということで

財布の紐は握っておられた

ということです。

 

日本では、

今は、もうすでに

男性はその財布の紐を

受け渡してしまったようです。

 

そういう風に夫婦というのは

やはり、思うように振る舞いたい

というのがどちらも同じでしょう。

その中に子供が出現し、

また子供も同じように

自分の思うようにしたいと

 

ここでまた、異質なもの同士が

静かなバトルを繰り広げながら

家庭という場を築いてい行きます。

 

結婚を控えていた先輩は

師匠より結婚を迫られ、

一人でいれば

言いたい放題、したい放題

自分をおさえるブレーキが

効かなくなる、というのが

その理由でした。

 

師匠は学校をやるということで

自分のわがままが抑えられる、

だから自分は一人ででも

いいのです。

とおっしゃっていました。

 

人間の煩悩というか欲望の

なかで、性欲というのは

可愛いものでしょう。

剛情我慢の執着心ほど

自分を分からなくするものは

ありません。

 

その剛情我慢の煩悩を

打ち破ってくれるのが

妻であり子どもでもあるのです。

修行でも、

滝に打たれたり、断食とかは

傍から見れば大変そうですが

やってみればさほどきついものでは

ありません。

しかし、

自分の我執を破るという

この修行は死ぬほどつらいのです。

我執を捨てたくないために

自殺さえも人間は選んでしまいます

それ程、我執は強いものです。

 

以前中国へ行った時、

日本のお坊さんは結婚できて

いいですね。

といわれたことがあります。

しばらく  …  沈黙

しかし、結婚することも大変よ

と言うと、

向こうもちょっと考え込んで

そう、中国の女性、とても強い!

結婚するのも大変、

という答えが返ってきました。

 

いずこの国も同じです。

女性がいて、男性がいる

そこに子供も生まれてくる

一人一人の人間は皆異質な存在

というのは皆個性があり

自分を主張するという

生き物です。

いさかいがあって当然、

 

だから、

ある面からいえば

結婚生活とは世間の修行

という一面を持つのでは

ないでしょうか??

 

 

 

 

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サッポロ 雪まつり

2017-02-13 21:13:58 | 住職の活動日記

今日から、雪まつりの会場は

取り壊しにかかっているようです。

 

いつものように札幌の智誠院さんより

雪まつりの絵はがきが届きました。

 

 

 

会場の夜景でしょうか、美しい彫像群が

広がっているようです。

毎年来場者数も多くなっているようで

特に外国からの方が増えているようです。

 

 

パリの凱旋門、

 

 

トット商店街、

高さが12メートル横幅が16メーターもあります。

 

 

スターウォーズ40周年記念

「白いスターウォーズ」

この像も大きくて、

鷹さ18メートル、横幅24メートルも

あります。

 

 

奈良の興福寺・中金堂も

圧巻の姿のようです。

 

いつかは行きたいと思いつつ

なかなか叶わなかったのですが、

絵葉書を頂きつつ

来年こそは行ってみたいと思っています。

 

今日から始まった取り壊し

その光景にも多くの方が

見に来られているそうで

道まであふれているという

ラインも届きました。

 

いつものご厚意に感謝です。

 

 

 

 

 

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プチ・ランチ

2017-02-12 20:31:55 | 住職の活動日記

2月12日、私たちにとっては

忘れられない日であります。

まあ、

外の方には関係ない話ですが

ちょっと郊外へ

 

 

ちょうど比叡山が間近に見える場所

今日も寒いのですが、

昨日は雪もよく降ったのでしょう、

 

 

比叡のお山は雪化粧、

ふと思うのですが、

先のお祖師様方はこのお山で

修行をされた。

比叡山を開かれた最澄

そして浄土宗を開かれた法然

浄土真宗を開かれた親鸞、

曹洞宗を開かれた道元

日蓮宗を開かれた日蓮

各宗派の祖師方は皆このお山で

修行されたのです。

このような寒い時も修行されたのです。

 

ぬくぬくと暮らしている自分が

恥ずかしくなります。

 

と言いつつも、

私たちはPetite Lunchを

楽しんできました。

ちょうどかれこれ40年ほどに

なるのでしょうか、

Wedding Anniversary

ということです。

 

やはり比叡山から吹きおろしてくる

風は身が引き締まるような

冷たさを持っています。

空は気持ちよく晴れ

澄んだ空気が

気持ちを新しくしてくれるようです。

 

ちょうど日曜日、

町の雑踏を通り抜け

京都駅まで来ると面白い光景

 

 

京都駅に京都タワーが

映り込んでいました。

見慣れているといえば

見慣れた光景なのですが、

今日は、また

新しく目に飛び込んできました。

 

よく考えれば

夫婦というのは不思議な関係です。

親と生活したのは18年余り

師匠の三浦先生にお世話になったのが

23年余り、

夫婦として一緒にいるのが40年

出会いがあって

あれから40年

本当に不思議な関係です。

 

そして、

いずれは一人になって

生きて行かねばなりません

早くいった方が勝ち??

ということもあるかもしれません。

 

先日、辞書で

『偕老同穴』という言葉に

出会いました。

「偕楽」という言葉を調べている時

なんですが、

共に老いて、

死んだら同じ穴に入る

まあそういうことが理想でしょう。

 

物理的にもそうも長くは

一緒におれないと思いますが、

「偕老」ということで

過ごせたらなによりです。

 

90過ぎまでも一緒に居れれば

これまた大変な問題もありますが

…… ???

 

 

 

 

 

 

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Petite Fleur 可愛い花

2017-02-11 17:38:07 | フラワー

この花を見るなり、

ふと、ザ・ピーナッツの

『可愛い花』という歌が出てきました。

 

 

最近、テレビでザ・ピーナッツの

特集番組があり

その歌のイメージが

残っていたのでしょう。

 

 

花台の上に小さく盛られた花、

 

ピーナッツの歌も衝撃的でした。

あの当時、春日八郎とか

そのような演歌の中に

ピーナッツの美しいハーモニーは

新しい時代を告げるような

そのような響きにも聞こえたものです。

 

 

しかし、

この花はもうすぐバレンタイン

ということでしょう。

小さなチョコレートもあしらって

あります。

 

『可愛い花』

あらためてその歌詞を見てみると

「Petite Fleur」プティット・フルール

という言葉が最初に出てきます。

聞いている分には

ほとんど気がつかなかったのですが

よく聞いてみると

確かにプティット・フルールと言って

「可愛い花  」

と歌っています。

 

プティットという言葉も

調べてみるとフランス語のようで

私たちがよく使う

「プチ〇〇」ということも

Petiteペティットをプチと読んだ

ようですね。

 

 

「プティト・フルール 可愛い花

その花のように いつも愛らしい

プティット・フルール お前のその

花びらのような 紅い唇…  」

と歌は続いていきますが、

 

今聞いても、

二人のハモッている声は

本当に美しいものです。

 

そのような歌を口ずさみながら

 

 

 

しばし眺めていました。

しばらく楽しめそうな花です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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気が滅入って!?

2017-02-10 17:41:14 | 漢字

先日のテレビのテロップに

「気が滅入って…」

という文字が流れていました。

変なところに気がつくのですが、

「滅入る」

反対に書けば

「入滅」

お釈迦さまが亡くなったことを

入滅といいます。

 

「滅」という字は

水と烕からできています。

烕の中には火が入っている

サンズイがついて滅の火を消す

ということで、

滅びるということになったのでしょう。

 

お釈迦さまの入滅とは

煩悩の火が吹き消された

という意味です。

 

それから辞書を見ていると

「滅相」ということは

四相の一つ、

ということもでてきます。

よく、

「滅相もない!」とか使いますが、

どうも仏教用語が語源のようで

四相とは、生・住・異・滅の四つで

生れて、そこに住して生活し

異なるとは病気のことで

滅は死ぬという

四相で人間の一生を表している。

滅相はつまり死ということで

「とんでもない」、ということを

『滅相もない』といったのでしょう。

 

そうやって見てみると

この「滅」という字は

幅広く使われるものです。

「巨人軍は永遠に不滅です」

と、長嶋監督は言っていました。

とか

「滅法強い!」

とんでもなく強いということで

法という道理を滅するほどの

強さということでしょう。

また、

私たちがたちがよく使う使い方で、

「滅罪生善」

というようにも使います。

罪を滅して、善を生じさせる

つまり、

このお勤めの意義を説くのに

「滅罪生善の為に」

と、廻向文の中で述べるのです。

 

また、

自然科学の中では

「絶滅危惧種」というように

自然環境の破壊で

絶滅していく動物や植物が

たくさんあるようです。

人間も気を付けなければ

絶滅危惧種に入るかもしれません?

 

なんだかバカみたいな話ですが

ちょっと気になった言葉でも

調べてみると

面白い発見があるものです。!

 

 

 

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