おそらく30年ぶりぐらいに、「金閣寺」を読み返しました。三島文学の最大の特徴は、源泉かけ流しの温泉湯のごとくに湧き出てくる語彙です。特にこの「金閣寺」は、まさに日本語で埋め尽くされているような豊穣感に浸れます。 僕は、間違いなく、三島由紀夫の最高傑作はこの「金閣寺」だと思います。小説「金閣寺」を語るうえで、重要な意義を持ち続ける場所は、金閣寺ではありませんで、金閣寺を焼いてしまった僧侶の生まれ故郷である、京都府舞鶴市成生であります。うら寂しい日本海に面した裏の京都、一度行ってみたいのですが、あまりにも辺鄙な場所でしてネット検索しても行き方が載っておりません。
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