昨年、私の畑で自然農法産の大豆がたくさん収穫できた。
あちこちに送ったが、手許にまだたくさん残っている。
そこで納豆でも作ろうかと思ったが、煮豆の方がいいと思った。
しかし、そうは言っても現在のナベに付きっきりの料理方法ではめんどうでやる気がしない。
もっと簡単な作り方を見つけなければ実行できない。
そこで思いついたのが、昨年、ケーキ作りでお世話になった炊飯器の使用だ。(でました!古い炊飯器の出番?)
「これは名案!」
そこで、様々な方法を試して、とりあえず美味しい煮豆ができたのが、次のように、残念ながら古い炊飯器でなく、現行の最新の圧力式炊飯器を使用する方法だった。
1、大豆を洗って容器に入れ、水を入れて数時間吸わせる。
2、水で膨らんだ大豆を炊飯器に入れ、水と醤油味醂わずかの塩やダシを入れ、「玄米モード」で炊飯する。
3、あとは待つだけ。
水加減は、豆は既に水を吸っているため米よりかなり少な目、もし炊き上がった時に水分が多過ぎたら、ナベに移して加熱すればよい。
ここで、大豆だけでなく黒豆や金時豆等様々な豆の炊き方を調べると、次のような事が分かった。
第一段階、乾いた豆に水分だけを吸わせ柔らかくする。(この段階で醤油等入れると豆が柔らかくならないようだ)
1、上記のように水に浸して数時間待つ方法が一番簡単。
2、急ぐ場合は、圧力釜で水だけで煮る。
3、炊飯器で水だけを入れて下炊き、または前炊きをすると言う方法も考えられる。
第二段階、柔らかくなった豆に味付けをする。
1、炊飯器に味付けしたい物を入れ「玄米モード(たぶん圧力釜式になる)」で炊くのが一番簡単。
2、もっと急ぐ場合は炊飯器でなく圧力釜で同様に炊く。
いづれの場合も、味の濃淡や堅さ等、出来上がりが気に入らない場合は、ナベに移して味や堅さを修正加熱すれば良い。
今回はとりあえず以上のような結論が出たが、次回に、もっと早い方法を試して見ようと思う。
それは、大豆を数時間水に浸す方法ではなく、ノンフライヤーや電子レンジで加熱する方法である。
すなわち、洗った大豆をノンフライヤーで加熱して、すぐ炊飯器で炊くと言う方法だ。
これならわずか1時間ほどで簡単に煮豆ができる事になる。
次回の結果を、お楽しみに!
(つづく)