「一家に一人レイキヒーラー」と言う表現はずいぶん昔に使われていたように感じます。
レイドウレイキは24年前からレイキ療法とレイキヒーラー養成コースを開講していますので、昔からこのような言葉がよく言われていたことを知っています。
長い年月は流れ「ヒーリングブームやスピリチュアルブーム」の流行の中でレイキヒーリングは多くの実践者により広がりました。
今の時代なら多岐にわたりいろいろなテクニックはありますがレイドウレイキはレイキの素晴らしさを今も伝え続けています。
レイドウレイキ本部が水道橋で創業した当時はレイキヒーリングを受けに来てくださる方は世界の医療事情を知る方や大切な家族の大病からの回復への自然療法としてレイキヒーラー養成講座を学ばれる方がいたことは1999年に出版した「ヒーリング・ザ・レイキ」で紹介しました。
「一家に一人レイキヒーラー」と言うとレイドウレイキ本部では忘れられない一人の輝く女性ヒーラーがいました。
その女性はヒーリングやスピリチュアル等とは縁のない生活を過ごされていたのですが、商店を営むお父様が末期の肺がんで自宅療養されていた状況で、お兄さんはいましたが、お店の仕事で忙しく働いているため、妹さんが家を代表して苦しい咳き込みをしているお父さんに何か効果のある民間療法としてレイキヒーリングを選ばれ学びに来られたのです。
兄の勧めで来ましたが、私はレイキヒーリングが出来るようになるでしょうか?こんな会話を今でも覚えています。
病気の治療行為は国家資格を持たれる医師の仕事であります。レイキヒーリングは「治す」という表現は出来ません、あくまでも民間療法であることのご理解を得てそれからご指導を初めました。各段階ごとに学んだことを実践していただきました、レイドウレイキでは第1段階から自分や大切な方へのヒーリングが出来るようになります。
家に帰るとお父さんの咳き込みで早速学んだように掌を胸部におかれたそうです。娘さんは初めてお父さんにヒーリングをしました。
それからお父さんは娘さんを「ヒーラーさん」と呼ぶようになりました。まだ続きますが、それから先の話はセミナーのなかでお話するとしましょう。昔話です、今ではきっと嫁がれて家族の為の幸せなヒーラーとしてレイキを生活に活用されていることだろうと推測します。
金沢でレイキマスターとなられた内田さんのブログで大切なお父様へのヒーリングをされたという記事を拝見しました。元気に活躍されている大切な家族にレイキヒーリングできる喜びを内田マスターは尊い経験をされました。素晴らしい経験を礎に認定マスターとしてますます輝きます様にレイドウレイキ本部からエールを贈ります。
たらちねの親につかへてまめなるが 人のまことの始なりけり (明治天皇御製)