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こんな時代だから若い内は読書

2021年03月07日 | 人生一般

お隣韓国の事を

情治国家と呼んで揶揄する

時々ネットで見かけますが

まぁそうやって非難する人も

実は情で動かされてる訳で

もし韓国が法より情を優先して

裁判所の判決やら政府の決定をしてる

そうお思うのであれば

たまには自らの内面を見つめて

この情の持つエネルギーの恐ろしさ

少し認識した方が良いかも知れませんね

日本は法治国家で韓国は情治国家

と言うのは間違いです。

厳密に言えば

建前はともかく

実際は

日本も法治国家ではありません

情治国家です

一番分かりやすいのは裁判ですよね

刑事裁判であれば

情状酌量って言葉があります。

また民事でも

よく弁護士は

それを持ち出すと裁判官の心証が悪くなります

とかなんとかアドバイスをします。

つまり

裁判と言えども

法文だけで判決が下されるわけではありあせん

裁判官の心証

これが大きく影響するのです。

政治は更に情の支配する世界です

陳情って言葉がありますが

まるでお上のお情けにすがる

ってイメージですよね。

また政治家は

選挙で勝つために

日頃から支持者の葬式に行っては

涙を流す

このパフォーマンスが欠かせません

それと

本来不倫をしようが

7万円の食事をご馳走になろうが

法律では官僚も国会議員を辞める必要はありませんが

国民感情がそれを許さないから辞任するのです。

そうやって日本の社会を見ると

法治国家は建前ですが

実は情によって国は動いている

これが理解できるはずです。

これはビジネスではもっと顕著です。

私自身

自分が長年営業の世界で生きてきましたので

例えば車の営業マンでも

頑張ってると人を見ると

つい情に流されて買ってしまいます。

つまり

情はビジネスの世界では

法よりはるかに重要なんです。

そこまで思いが至ると

情が入り込まない人間世界は存在しない

これも理解できるはずです。

では

私たちは

なぜ韓国を情治国家と揶揄するのでしょうか

それは

単純に内と外の問題です。

つまり

国内の問題は

情を考慮して変える

これは国民が納得すれば何も問題がないのですが

外国との約束

これを国民感情に流されて反故にするから

私たちから見れば未熟な国家

そう見えるのです。

つまり

成熟社会では

法律によって情の暴走を防いでるのです

ところが

お隣は

見方によっては

国民の情は

時には国家間の約束を反故にしたり

あるいは国際法より優先したり

暴走しまくり

って風に日本からは見えてしまいますので

どうしても見下してしまう

そんな人たちがいる訳です。

この話はこの位にして

とにかく

私たち人間社会は

法ですべて片付く

なんて単純な社会ではありません

むしろ日ごろの生活においては

情の方が社会を支配してる訳で

法はあまり役に立ちません。

情に無頓着な無機質的な生き方は

職を失ったり

友人や家族を失ったりして

不幸に直結しますから

是の心の機微

これを学んで欲しい物です

最近の若い人たちは

小さな頃から液晶画面に向き合ってる時間が長いので

明らかに心の豊かさ

これを失ってるように見えます。

ですから

不幸になりたくなければ

できるだけ若い内は

たくさん小説を読んで

内面の豊かさ

育んでもらいたい

そう思いますね。

そうすれば

毎日昼間から仕事もしないで

掲示板で隣国の悪口ばかり書き込む

そんな人生にはならずに済むはずです。

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