ここはまさに極楽浄土-京都市伏見区：醍醐寺

さてさて、秋の紅葉を満喫すべく京都市伏見区の醍醐寺にワタクシはやってきたのでありますが
ここ醍醐寺は紅葉がまさに見頃。素晴らしい色合いになっておりました。
醍醐寺の奥へと歩を進めて行ったワタクシは、弁天堂という建物にたどり着いたのです。
そしてそして、そこで見た光景はといいますと…


燃えるような赤い色が、弁天堂の周りを取り囲んでおりました。
ワタクシ、思わず歓声をあげずにはいられません。


風のないこの日、弁天堂の前にある池は鏡のような水面になっておりました。
その水面に、見事なまでに紅葉が写り込んでいるではありませんか。


カエデ、ドウダンツツジ…様々な紅葉が弁天堂を彩っております。
ワタクシ、まるで極楽浄土にいるような気分でありました。


弁天堂に祀られているのは言うまでもなく弁財天ですから、学芸や知識の神様なのですよね。
ワタクシ、今更遅いのですが、もう少し賢くなりたいものです。


艶やかな紅葉の中に、これまた目をひくイチョウの黄葉がありました。
日本の秋の色彩って、なんて彩り豊かなのでしょうね。


このような秋の光景に出会えたことを、本当に嬉しく思います。
「一期一会」という言葉がありますが、その言葉は人との出会いにだけ使われるものではないと思うのですね。


素晴らしき光景、感動すべき風景との出会いもまた「一期一会」。
ワタクシはこれからも、そういう出会いを大切にしていきたいです。

使用したカメラ：Canon EOS7D


「そうだ京都行こう」というJR東海が行っている京都観光キャンペーンは皆さんもよくご存知でしょう。
毎年、季節ごとにキャンペーンが行われ、なかなか素敵なキャッチコピーがあるんですよ。
私の記憶に残る秋のキャッチコピーは
「子どもは　ひと夏ごとに、
おとなは　ひと秋ごとに、
なにか大事なものを身につけてゆくように思います。」というものですが、どうでしょうかね。


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