こんばんは、白黒茶々です。
今回の私は、なるべく高ぶる感情を抑えながら記述するように努めたつもりなのですけど、もし文中に罵詈雑言や見苦しい点がありましたら、どうかお許しくださいませ。
その日の夕方も、いつものように主に箔に用を足させる目的で散歩に出かけました。 そして近所の神社の塀の前が箔のう○こポイントになっているのでそこで用を済ませ、いつもならそのまま引き返すことになっていました。
その目と鼻の先にはケアンテリアを飼っている家があるのですけど、そのケアン君はなぜか箔とは相性が悪く、私たちがその家の前を通るたびに「ガルルル……… 」と言いながら大暴れしていました。そんなある日のこと、いつものように箔とその前をスルーしようとしたら、ケアン君は勢いに任せて繋いであった鎖を引きちぎり、箔に突進してきたのです。 そして私が止める間もなく大乱闘が始まってしまい、箔のほうが流血するほどの手傷を負うという事態に。 その事件以来、私と箔はケアン家の前はダッシュで通り抜けることにしました。ではアシスタントさん、このあたりでケアンテリアの資料写真が出るでしょうか?
はい、出ました。ケアンテリアはこんな感じの犬で、体重は6~7キロほど。おもに狩猟犬として活躍していて、性格は活発的です。
話は元に戻ります。私と箔はなるべくケアン君と目線が合わないように努めたのですけど、それでもあるときは首輪を引きちぎり、またあるときは鎖を固定してあった杭を引っこ抜いて私たちに襲い掛かってきたのです。 その様なことは飼い主の方の前でも起こったので、「気をつけてくださいよ~ 」ぐらいのことは言っておいたのですけど、「すみませんね~ 」と軽く受け流されてしまいました。そのうち箔のほうがウンザリして「もうここの前は通りたくないのだ 」と訴えてきたので、遠回りになるのですけど散歩コースを変更することにしました。 それ以降、ケアン君の襲撃はピタリとなくなりました。
………のハズだったのですけど、私と箔が夕方の散歩コースの神社の塀の前に差し掛かったときに、ケアン君の「ヒャンヒャン………」という声が聞こえてきました。 「これ以上彼を刺激しないようにしてさっさと退散しよう」しかし、そのうちケアン君のすすり泣きが聞こえなくなり、それに替わるように何かがひたひたと迫ってくる気配を感じました。 「ケアン君、ついに来やがったな 」それでも私は冷静に対処することにしました。まず箔を神社の塀の向こうの藪の中に放り込み、いや、安全な場所に退避させ、両手でケアン君の突進を受け止めました。 そしてそいつを持ち上げ、そのままケアン家へ。 「お宅のワンコ放れていましたよ 」「それはスミマセンでした」そして安全が確認された後に箔を迎えにいき、この件は一件落着。
せっかくなので、箔の命を救った(?)塀をここに公開しておきましょう。それにしてもこの対応は、我ながらなんてカッコいいんだ~ これは使える、もしこれから同じような事件に遭遇したら、この路線で行くことにしましょう。
それから半年ほど経った最近のこと、例の神社の塀の前あたりでまたしても「ヒャンヒャン………」が途切れたあとにケアン君の突進がありました。 「やれやれ、このケアン君には困ったもんだな」と言いつつも、私は今回は余裕の表情を見せながら前回と同じように箔を避難→ケアン君を捕獲→そのままお家に返す、という流れで対処しました。 「すみませ~ん、お宅のケアン君がまた逃げてきましたよ~ 」
ところが、そのケアン宅は鍵がかかっていて、最悪なことに誰もいなかったのです。 「そ、そんな………こうなった場合のことは想定していなかった 」とかなんとかやっているうちに、箔が藪の中から脱出してきて興奮気味に私の足元にまとわり付いてきたのでした。 それに刺激されたケアン君は私の腕の中で暴れだし、両手のふさがった私はどうすることもできずにただただ「やめろ~~~ 」と叫ぶのみ。
果たして私と箔、ケアン君のその後の運命はいかに? つづく
今回の私は、なるべく高ぶる感情を抑えながら記述するように努めたつもりなのですけど、もし文中に罵詈雑言や見苦しい点がありましたら、どうかお許しくださいませ。
その日の夕方も、いつものように主に箔に用を足させる目的で散歩に出かけました。 そして近所の神社の塀の前が箔のう○こポイントになっているのでそこで用を済ませ、いつもならそのまま引き返すことになっていました。
その目と鼻の先にはケアンテリアを飼っている家があるのですけど、そのケアン君はなぜか箔とは相性が悪く、私たちがその家の前を通るたびに「ガルルル……… 」と言いながら大暴れしていました。そんなある日のこと、いつものように箔とその前をスルーしようとしたら、ケアン君は勢いに任せて繋いであった鎖を引きちぎり、箔に突進してきたのです。 そして私が止める間もなく大乱闘が始まってしまい、箔のほうが流血するほどの手傷を負うという事態に。 その事件以来、私と箔はケアン家の前はダッシュで通り抜けることにしました。ではアシスタントさん、このあたりでケアンテリアの資料写真が出るでしょうか?
はい、出ました。ケアンテリアはこんな感じの犬で、体重は6~7キロほど。おもに狩猟犬として活躍していて、性格は活発的です。
話は元に戻ります。私と箔はなるべくケアン君と目線が合わないように努めたのですけど、それでもあるときは首輪を引きちぎり、またあるときは鎖を固定してあった杭を引っこ抜いて私たちに襲い掛かってきたのです。 その様なことは飼い主の方の前でも起こったので、「気をつけてくださいよ~ 」ぐらいのことは言っておいたのですけど、「すみませんね~ 」と軽く受け流されてしまいました。そのうち箔のほうがウンザリして「もうここの前は通りたくないのだ 」と訴えてきたので、遠回りになるのですけど散歩コースを変更することにしました。 それ以降、ケアン君の襲撃はピタリとなくなりました。
………のハズだったのですけど、私と箔が夕方の散歩コースの神社の塀の前に差し掛かったときに、ケアン君の「ヒャンヒャン………」という声が聞こえてきました。 「これ以上彼を刺激しないようにしてさっさと退散しよう」しかし、そのうちケアン君のすすり泣きが聞こえなくなり、それに替わるように何かがひたひたと迫ってくる気配を感じました。 「ケアン君、ついに来やがったな 」それでも私は冷静に対処することにしました。まず箔を神社の塀の向こうの藪の中に放り込み、いや、安全な場所に退避させ、両手でケアン君の突進を受け止めました。 そしてそいつを持ち上げ、そのままケアン家へ。 「お宅のワンコ放れていましたよ 」「それはスミマセンでした」そして安全が確認された後に箔を迎えにいき、この件は一件落着。
せっかくなので、箔の命を救った(?)塀をここに公開しておきましょう。それにしてもこの対応は、我ながらなんてカッコいいんだ~ これは使える、もしこれから同じような事件に遭遇したら、この路線で行くことにしましょう。
それから半年ほど経った最近のこと、例の神社の塀の前あたりでまたしても「ヒャンヒャン………」が途切れたあとにケアン君の突進がありました。 「やれやれ、このケアン君には困ったもんだな」と言いつつも、私は今回は余裕の表情を見せながら前回と同じように箔を避難→ケアン君を捕獲→そのままお家に返す、という流れで対処しました。 「すみませ~ん、お宅のケアン君がまた逃げてきましたよ~ 」
ところが、そのケアン宅は鍵がかかっていて、最悪なことに誰もいなかったのです。 「そ、そんな………こうなった場合のことは想定していなかった 」とかなんとかやっているうちに、箔が藪の中から脱出してきて興奮気味に私の足元にまとわり付いてきたのでした。 それに刺激されたケアン君は私の腕の中で暴れだし、両手のふさがった私はどうすることもできずにただただ「やめろ~~~ 」と叫ぶのみ。
果たして私と箔、ケアン君のその後の運命はいかに? つづく
それにしてもケアンくん、脱走の常習犯みたいですが、飼い主さん心配じゃないのでしょうか?
他の子を傷つけたり、事故にあったりの可能性もあるでしょうに
結構、脱走するケアン君なんですねー。
飼い主さん、きちんと管理できているのでしょうか?
もうちょっと気を配ってもらいたいなー。
他の子を噛んだり怪我させたり、ましてや人様を噛んでしまったら
『すみません』では済まされませんよ。
(もちろん、箔君を怪我させた時点で『すみません』じゃ済まされませんが)
あの喧嘩で、仮にケアン君が怪我をしたとしても
悪いのはケアン君の飼い主さん。
きちんと管理が出来ていないから、そうなったんだって言われちゃうのに。
交通事故にあったらどうするんでしょう。
なんだか最近、この手のお話ばかり聞きますよ。
しかし、あの時はあの状態が永遠に続くのだろうかと思ってしまいました。どのようにして私がケアン君から解放されたのか、その後の経過は次回までお待ちくださいませ~
ケアン君の飼い主さんは、困ったことに私がケアン君を連れ戻すまで逃げたことにも気付かない感じです。 今まで事故に遭わなかったのが奇跡だと思うのですけど………
そういえば、ぷりちゃんと小辰君も逃げたワンコに襲われたことがありましたよね。 もちろん管理の悪いほうに非があるのですけど、こちらが気をつけることで避けられるようなら、とりあえずはそうしましょう。
ケアン君のことは、以前掲示板などで触れたことがあるのですけど、最近になってまた起こってしまったので思わずブログのネタにしてしまいました。
続編ででも書くつもりですけど、このケアン君は箔以外のワンコに危害を与えることがなく、その影響で飼い主の方に緊迫感がないので余計にやっかいなのです。
チェリー君はこのような危険な目に遭ったことはないでしょうか?不意打ちには対処のしようがないこともありますけど、お互いに気をつけるようにしましょう。
リチもけっこう嫌われること多いのですが、まったく理由がわかりません。
初めて会った相手、しかも鼻面を付き合わせるどころか、遠方から吠え立ててくるのですが、その相手の子は他のワンコにはとってもフレンドリーだったりします。
飼い主さんも非常に困惑していました。(苦笑)
わんこ同士、相性もありますから、
今迄箔クン以外にそういったことが無かった事が
たまたまな事です。
皆さんおっしゃってるように、
交通事故に遭う危険もありますしね。
ちなみにうちの風くんも相性の悪いわんちゃんが居ますよ^^;
相性悪い子 いるんですよね~~~
うちの場合も ある犬種だけは どうしてもダメみたいで・・・(お互いに)
箔くんは 怖かったでしょうに。。。
トラウマになってません?
うちは 今でもその犬種は全く・・・・
続編が きになるぅ~~
続編を待ちましょう・・・
脱走・ノーリードばかりでなく、伸縮リードのワンコにも気を付けねばなりません。お友達はすれ違い様に尻尾を噛まれ十数針縫う怪我を負いました。
白黒茶々さんが怪我をしたとか・・・大丈夫かなぁ。
もし相手のことを目の敵にするようだったら、その理由を是非聞いてみたいところです。しかし実際には、人間みたいに「かくかくしかじかだから」と論理的に説明するまでもなく、ただ単に「なんとなく」なのかも知れません。
しかし、鼻面を合わせるまでもなくいきなり吠え立てられるとは、問答無用の対応でこちらとしてはどうすることもできませんよね。
どうかリチ君と箔は仲良くできますように~~~ (拍手のつもり)