こんばんは、白黒茶々です。
茶々が旅立ったあと、ウチは深い悲しみに沈みました。その中でも、特に箔母さんは悲しみ、喪失感も手伝ってペットロス症候郡になってしまいました。 そういう時は、新たな猫を迎え入れるのが一番の特効薬なのですけど、あまりに急ぎすぎると茶々に申し訳ないし、彼女のことを偲ぶ時間も欲しかったので、しばらく待ってもらうことにしました。
そして年が改まって、私たちは新猫探しの活動を始めることにしました。そうしたら、今度はどのような猫にするか、目標を絞らなければなりません。
「私は、茶々みたいな茶トラの女の子がいいな 」性格など、全く同じものは望まないのですけど、私はどうしても彼女と同じ姿形の猫を追い求めてしまいました。
一方の箔母さんは「茶トラだと、どうしても茶々と比べちゃうから、他の柄がいいな、三毛とか白とか 」私とは意見が真っ向から対立することに。 猫探しは、思わぬところでつまずいてしまいました。果たして、この問題はうまく解決できるのでしょうか?
そのような状況の中、隣町の浜松市のペットショップで、捨てられていたり保健所等から保護されてきた猫の譲渡会がおこなわれることになりました。そのイベントを主催するのは、その地方で活動する団体のアニマルフォスターペアレンツ。かつては、磐田で大量に放置されたスピッツを救済したこともあり、そのことが、私が箔を飼うことになった間接的なきっかけにもなりました。
譲渡会の当日は、私の住む地方はことのほか冷え込み、珍しく雪まで降ってきました。 箔母さんとたつぴ、それに私は、午前中は別行動だったので、各々の用事が終わり次第、譲渡会がおこなわれるペットショップで落ち合うことになっていました。
そして、先にそのお店にたどり着いたのは、私でした。さらに、私のマイミクの踊るウッチィ君がそこで店員をやっているので、彼に挨拶をしてから、いよいよ譲渡会をやっているスペースに向かいました。 そこで、私の視界に飛び込んで来た光景は………
そちらには大勢の人が押しかけていて、すぐに彼らは掃けていってしまいました。 ほとんどの方はお目当ての猫を手にすることができたのでしょうか?現場にはわずかにサビ、黒、アメショー(アメリカンショートヘア)ミックスの3匹しか残されていませんでした。
「次回があるさ」私は今回の催しを序章ということにして、気長に運命の猫を探す決意をしました。 それから間もなくして、そのお店に箔母さんとたつぴが到着しました。「こちらにはパッとする猫がいなかったから、次に期待することにして、今日のところは帰ることににしよう」と、彼女らに告げようとしたら………
箔母さんは、残った猫たちを順々に抱っこしていき、その中でアメショーミックスが特に気に入ったのでしょうか?なかなかその猫を離そうとしませんでした。 「だって、お腹がぷよぷよしていて気持ちいいんだもん 」彼女は、ふくよかだった茶々のあの感触を思い出していたのでしょうか?それだけならともかく、「連れて帰りたいんだけど、だめ?」とまで言い出してしまいましたよ。 しかも、たつぴも一緒になって「だめ?」って。 ×2
「駄目なんて言ってないけど………」私はまだ茶トラのことが諦められないのです。 こうなったら………
「いつか茶トラも迎え入れるということなら、飼ってもいいよ 」割れた意見をまとめる最終手段としては、全部を受け入れるしかないみたいです。こうなったら、黒ちゃを含めて3匹飼うことにしましょう このようにして、わが家にアメショーミックスちゃんを迎え入れることになりました。そうと決まったら、申し込み手続きに取り掛かりましょう。
アニマルフォスターペアレンツには、里子の猫が幸せになれるように、1週間後に様子を見に行ったり、1ヶ月のお試し期間を設けたりと、いろいろな規定がありました。それから避妊や去勢、あと完全室内飼いなども。
さらに、引き取りの際に書くアンケートというか調査書には、新たに飼うことになった理由のところに、不幸な動物を救いたいから、情操教育に役立てたいから、飼っていた猫が亡くなったから、先住猫が寂しそうだから、子供が飼いたがっているから、などがありましたけど、私の場合は思い当たることばかりなので、全ての項目にマルを付けておきました。
「そうと決まったら、名前はどうする?」これも重要なことです。ちなみにその猫は、生後5ヶ月ほどの女の子です。 「銀の縞模様だから、『お銀』でいいんじゃないの」「銀ちゃんか、いいね~ 」このようにして、名前のほうはあっさりと「銀」に決まりました。
白黒茶々家の人間のほうは、新たに猫を飼うことに全員が賛成したのですけど、問題は先住猫の黒ちゃのほうです。 果たして彼女は、お銀のことを受け入れてくれるでしょうか?黒ちゃは野良出身なので、多少のことには動じないと、私は確信していました。では、お待ちかねのご対面で~す
シャ~~~ッ!!
ところが黒ちゃは、お銀に激しく威嚇したのです。 「なんで~、新入りのときは先住猫の茶々に罵詈雑言を浴びせられてもケロッとしていたクセに~」これは慣れるまで苦労させられそうです。
そんな黒ちゃの態度に、今度はお銀のほうがケロッとしていました。彼女は場所見知りをすることなくその部屋の中を周回し始め、冷蔵庫の裏に入り込んだり、棚の上に飛び乗って書類を蹴り落としたりと、最初から本領発揮していました。 関係者の話によると、お銀は一度、里親希望者に引き取られたのですけど、あまりのやんちゃぶりにその方たちは手を焼き、出戻ってきたそうです。 さらに調子に乗った彼女は、私たちが止める間もなく向かいの部屋へ飛び込んでいきました。 「あ、そっちには………」
箔がいるのですよ。 ゲージに入っているとはいえ、彼とばったり出くわしてしまったお銀は………
シャ~~~ッ!!
ま、まあいきなりワンコと行き会って驚くのはムリもないのですけど、突然飛び込んできたニャンコに威嚇されてしまった箔は気の毒としか言いようがありません。
お銀の名前は毛の色からつけたのですけど、その他にも、彼女がやって来た日はこの地方には珍しい雪が降って、白銀の風景だったということも含まれています。 さらに、部屋の中を縦横無尽に飛び回る姿は、「水戸黄門」のかげろうお銀を彷彿させます。 あと、蟹江ぎんさんのように長生きしもらいたいという願いも込められています。
これから彼女は、黒ちゃと仲良くなって、家の中を一緒に走り回ったり、くっついて寝たりしてくれるといいですね。それから、箔ともいい関係を築いていってもらいたいです。
お銀の今後の活躍が見逃せない方は、こちらに投票してやってください。
茶々が旅立ったあと、ウチは深い悲しみに沈みました。その中でも、特に箔母さんは悲しみ、喪失感も手伝ってペットロス症候郡になってしまいました。 そういう時は、新たな猫を迎え入れるのが一番の特効薬なのですけど、あまりに急ぎすぎると茶々に申し訳ないし、彼女のことを偲ぶ時間も欲しかったので、しばらく待ってもらうことにしました。
そして年が改まって、私たちは新猫探しの活動を始めることにしました。そうしたら、今度はどのような猫にするか、目標を絞らなければなりません。
「私は、茶々みたいな茶トラの女の子がいいな 」性格など、全く同じものは望まないのですけど、私はどうしても彼女と同じ姿形の猫を追い求めてしまいました。
一方の箔母さんは「茶トラだと、どうしても茶々と比べちゃうから、他の柄がいいな、三毛とか白とか 」私とは意見が真っ向から対立することに。 猫探しは、思わぬところでつまずいてしまいました。果たして、この問題はうまく解決できるのでしょうか?
そのような状況の中、隣町の浜松市のペットショップで、捨てられていたり保健所等から保護されてきた猫の譲渡会がおこなわれることになりました。そのイベントを主催するのは、その地方で活動する団体のアニマルフォスターペアレンツ。かつては、磐田で大量に放置されたスピッツを救済したこともあり、そのことが、私が箔を飼うことになった間接的なきっかけにもなりました。
譲渡会の当日は、私の住む地方はことのほか冷え込み、珍しく雪まで降ってきました。 箔母さんとたつぴ、それに私は、午前中は別行動だったので、各々の用事が終わり次第、譲渡会がおこなわれるペットショップで落ち合うことになっていました。
そして、先にそのお店にたどり着いたのは、私でした。さらに、私のマイミクの踊るウッチィ君がそこで店員をやっているので、彼に挨拶をしてから、いよいよ譲渡会をやっているスペースに向かいました。 そこで、私の視界に飛び込んで来た光景は………
そちらには大勢の人が押しかけていて、すぐに彼らは掃けていってしまいました。 ほとんどの方はお目当ての猫を手にすることができたのでしょうか?現場にはわずかにサビ、黒、アメショー(アメリカンショートヘア)ミックスの3匹しか残されていませんでした。
「次回があるさ」私は今回の催しを序章ということにして、気長に運命の猫を探す決意をしました。 それから間もなくして、そのお店に箔母さんとたつぴが到着しました。「こちらにはパッとする猫がいなかったから、次に期待することにして、今日のところは帰ることににしよう」と、彼女らに告げようとしたら………
箔母さんは、残った猫たちを順々に抱っこしていき、その中でアメショーミックスが特に気に入ったのでしょうか?なかなかその猫を離そうとしませんでした。 「だって、お腹がぷよぷよしていて気持ちいいんだもん 」彼女は、ふくよかだった茶々のあの感触を思い出していたのでしょうか?それだけならともかく、「連れて帰りたいんだけど、だめ?」とまで言い出してしまいましたよ。 しかも、たつぴも一緒になって「だめ?」って。 ×2
「駄目なんて言ってないけど………」私はまだ茶トラのことが諦められないのです。 こうなったら………
「いつか茶トラも迎え入れるということなら、飼ってもいいよ 」割れた意見をまとめる最終手段としては、全部を受け入れるしかないみたいです。こうなったら、黒ちゃを含めて3匹飼うことにしましょう このようにして、わが家にアメショーミックスちゃんを迎え入れることになりました。そうと決まったら、申し込み手続きに取り掛かりましょう。
アニマルフォスターペアレンツには、里子の猫が幸せになれるように、1週間後に様子を見に行ったり、1ヶ月のお試し期間を設けたりと、いろいろな規定がありました。それから避妊や去勢、あと完全室内飼いなども。
さらに、引き取りの際に書くアンケートというか調査書には、新たに飼うことになった理由のところに、不幸な動物を救いたいから、情操教育に役立てたいから、飼っていた猫が亡くなったから、先住猫が寂しそうだから、子供が飼いたがっているから、などがありましたけど、私の場合は思い当たることばかりなので、全ての項目にマルを付けておきました。
「そうと決まったら、名前はどうする?」これも重要なことです。ちなみにその猫は、生後5ヶ月ほどの女の子です。 「銀の縞模様だから、『お銀』でいいんじゃないの」「銀ちゃんか、いいね~ 」このようにして、名前のほうはあっさりと「銀」に決まりました。
白黒茶々家の人間のほうは、新たに猫を飼うことに全員が賛成したのですけど、問題は先住猫の黒ちゃのほうです。 果たして彼女は、お銀のことを受け入れてくれるでしょうか?黒ちゃは野良出身なので、多少のことには動じないと、私は確信していました。では、お待ちかねのご対面で~す
シャ~~~ッ!!
ところが黒ちゃは、お銀に激しく威嚇したのです。 「なんで~、新入りのときは先住猫の茶々に罵詈雑言を浴びせられてもケロッとしていたクセに~」これは慣れるまで苦労させられそうです。
そんな黒ちゃの態度に、今度はお銀のほうがケロッとしていました。彼女は場所見知りをすることなくその部屋の中を周回し始め、冷蔵庫の裏に入り込んだり、棚の上に飛び乗って書類を蹴り落としたりと、最初から本領発揮していました。 関係者の話によると、お銀は一度、里親希望者に引き取られたのですけど、あまりのやんちゃぶりにその方たちは手を焼き、出戻ってきたそうです。 さらに調子に乗った彼女は、私たちが止める間もなく向かいの部屋へ飛び込んでいきました。 「あ、そっちには………」
箔がいるのですよ。 ゲージに入っているとはいえ、彼とばったり出くわしてしまったお銀は………
シャ~~~ッ!!
ま、まあいきなりワンコと行き会って驚くのはムリもないのですけど、突然飛び込んできたニャンコに威嚇されてしまった箔は気の毒としか言いようがありません。
お銀の名前は毛の色からつけたのですけど、その他にも、彼女がやって来た日はこの地方には珍しい雪が降って、白銀の風景だったということも含まれています。 さらに、部屋の中を縦横無尽に飛び回る姿は、「水戸黄門」のかげろうお銀を彷彿させます。 あと、蟹江ぎんさんのように長生きしもらいたいという願いも込められています。
これから彼女は、黒ちゃと仲良くなって、家の中を一緒に走り回ったり、くっついて寝たりしてくれるといいですね。それから、箔ともいい関係を築いていってもらいたいです。
お銀の今後の活躍が見逃せない方は、こちらに投票してやってください。
Nフェース「お銀ちゃん♪」
みんなで仲良く遊ぼうね~。
新たに銀ちゃんを迎えられて良かったです。。。
ウチのシェラも銀ちゃんと同じカラー。。。
おおお!!!と思ってしまいましたよ
これから先輩たちの指導の下・・・
どんな猫に成長するんでしょうねぇ~
白黒茶々さんのことだから・・・
成長のレポートがきっとありますよね
楽しみにしていますよん
そんな中、お銀ちゃんを迎える事ができて箔母さんとたつび君には何よりのプレゼントでした。箔君と黒ちゃん、ご協力お願いします。
同じくペットロスになりました。
それで半年後にバイスくんが我が家に来ました~
お銀ちゃんは元気なお嬢さんですね。笑
これからのお銀ちゃんを楽しみにしています。
トリプルニャンズもありとな・・!?
楽しみです~~
早く箔君、黒ちゃちゃんと仲良くなれますように~
出会いはいつも何かしらドラマがありますね!
これからの銀ちゃんが加わった白黒茶々家がどうなるのか? 楽しみですよ~
箔母さん、どうしても連れて帰りたかったのでしょうね。
そういう猫ちゃんに出会えるって、そんなにないことだから、やっぱり運命の猫ちゃんだったんだと思います。
名前も、ステキ☆
ピッタリですね。
これから、先住猫・犬たちとの関係などなど、いろいろ大変なこともあると思いますが、きっと幸せな未来が待ってますね☆
成長記、楽しみにしています!!
このたび我が家に、新顔のお銀を迎え入れることになりました。 そんな彼女の毛色や性格も、今までウチになかったようなものでした。
お銀はきっと、ウチに新たな風を巻き起こしてくれると、期待しています。
早く箔くんと黒ちゃが慣れるといいですね~
これからのドダバタ劇、楽しみにしております♪
そういえば、シェラ君も同じ柄でしたね。お銀が彼と同じように大きく立派に成長しますように~
これからは、先住の箔や黒ちゃと仲良くしてもらうように慣れさせていくだけです。彼らがどう絡んでいくのか、私も楽しみにしています。その様子をしっかりと記録し、レポートするように努めます。