83はちみつプロジェクト

自然豊かな高知から、伝統の日本ミツバチに関する取組みを発信します。

3月20日の伊藤木材さんでの「みつばちの巣箱・現地視察」

2011-03-26 | はちみつに関する情報

83プロジェクトの皆様、おはようございます

(BCCでPC所有の方に送信させていただきました。)

 

 

 先日(3月20日)の伊藤木材さんでの「みつばちの巣箱・現地視察」参加の

皆様、どうもありがとうございました。16名の参加でした。

都合で参加できなかった皆さんの参考になれば、幸いです。

 

 伊藤さんが、「土佐弁」で語られるみつばちの話やアメ(ハチミツのこと)

の話は、たいへん面白かったですね。

 伊藤さんは、一代で一千町歩の山の持ち主になられたそうですが、

長年の体験から生み出された蜂とのつきあい方や、採蜂・採蜜の方法、

など興味深く、たいへん勉強になりました。

 

 <伊藤語録?!>を列記してみました。

 

  ・くいつくような(かみつくような)蜂は、飼ってはいかん。

  ・蜂ばあ飼いやすいものは、ない。

  ・アメ(ハチミツ)がおいしいのは、アメに聞いてみて。

 

●以下、伊藤さんの話の概略を箇条書きにしてみました。

 (全部は、書ききれませんでした。)

 いっぱい、いろいろなことを話してくれましたが、 私の理解不足・誤り

 もあるかもしれません。

 間違っていましたら、連絡(返信)ください。

 

  ①トチの木を蜜源のハチミツが、おいしいので谷沿い(谷ぶち)に

   400本ほど、育てている。「本川」は、トチがよいそうです。

   この木から取れるハチミツは、香りもよいそうです。

   また、最近道路沿いによく植えられる「シマトネリコ」も蜜源植物として、

   いいそうです。

 

  ②ハチミツの効用のひとつ―ヤケドによいそうです。

   膝のところに熱湯をこぼした人に「ハチミツ」をズボンの上からそのまま、

   塗ってあげたが、水ぶくれにもならず、化膿もせず、大丈夫だったそうです。

 

  ③スムシ対策:

   巣箱の下部四方に板切れなどをしいて=巣箱の下部を少し上げて、

   風通しをよくする。乾燥するのでスムシ対策に効果あるそうです。

 

  ④巣箱:

   巣箱を作ったあとで、巣箱の内部・外部とも、少しこげめの

   あるくらい、焼く。

   巣箱を作る時、板と板との間は、木工ボンドで接着する。

   (木工ボンドを使っても蜂が入らない、と言うことは、ない)

   巣箱の置き場所―

     山だったら崖地など。

     周囲が伐採されたところなどは、好適地(蜂に入ってもらいやすい)。

 

  ⑤採蜜のときの巣箱の取り扱い―次のような説明でしたか?

   ふたをひっくり返し、巣箱の上部のはしに平らにかけて(乗せて)、

   その上部に蜂群をのせる。

   巣箱に戻すときは、ふたたびひっくり返して、巣箱の出入り口に

   近づけると、巣箱に自然に戻って行く。

     

 

  ⑥クマ蜂防止の網は、はらない(使っていない)。

 

  ⑦採蜜は、垂らして取る。

   円心分離機は、使わず、「ザル」を使い、その下に受ける容器を

   置いて取る。

 

★★★この日、参加された会員の須崎の三好朝男さんが、ブログに

 載せてくれました。(3月23日の記事です。)

 

 三好さん、ありがとうございます。

 

http://plaza.rakuten.co.jp/hitorisinbun/

 

 機会を作って、「現地視察」をしたいと思っています。

 

 その時には、三好さんよろしくお願いします。

 

 

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 代表  根木勢介  携帯:090-2825-2069

 

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