林時計鋪

もちろん時計の話を中心にその他諸々を、、、

新色!(限定)

2007-09-30 | ~2010.12.31

        ~古き良き自動車旅行に思いを馳せる、「TOURING CLASSICS」デビュー~

第二次世界大戦が終り、平和が訪れた1950年代。その平和を謳歌するように、ヨーロッパでは車で国境を越える旅行が大流行しました。英国人がドーバー海峡を越えて向かう車のトランクには、当時の人々の憧れであり上流階級のエレガントな旅の象徴であった、グローブ・トロッターのスーツケースが積まれていたのです。そんなグランド・ツーリングの時代のカー・トラベルをイメージしたモデルが「ツーリング・クラシックス」です。
グランド・ツーリング時代の象徴であるラグジュアリー・カーの控えめで上品なパールカラーを思わせる艶やかな「ヨーロピアン・パールグリーン」と「ヨーロピアン・パールグレー」を限定色として採用。これ等の色は50~60年代のイギリス車によく見られた色です。ヨーロピアングリーンにはナチュラルレザー+ホワイトステッチを、少し青味かかったヨーロピアングレーにはブラックレザー+ホワイトステッチでスポーティーに。ライニングにはラグジュアリー・カーのインテリアと同様に、アルカンタラ・レザー(人工スエード)を使用しました。艶やかなパールカラーのケースを開くたびに感じる贅沢な質感が、グランド・ツーリング時代への憧憬を誘います。

ちょっと今までにナイ、トロッターですよね。
買ヲゥカナ・・・
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津へおいで!

2007-09-24 | ~2010.12.31
 
                            ~津まつりの起源~

寛永9年(1632年)に、時の二代藩主藤堂高次が八幡神社を現在の地に移し、同時に慶弔13年(1608年)に津城に入府した藩祖高虎の霊をまつりました。そして、高次は、八幡神社に社領300石を与え、各町に祭礼を営むように命じました。 さらに、3年後の寛永12年(1635年)に藩費を貸し出し、まつりを奨励したことによって盛大になったのが、「津まつり」の起源とされ、370年余年の歴史を誇る伝統行事として親しまれています。このように、かつての津まつりは津市の南にある八幡神社の祭礼として、各町の出し物が隊列をなして練り歩き、非常に大規模なまつりとして賑わいました。

現在は、古くから伝わる伝統芸能である「唐人踊り」・「しゃご馬」・「八幡獅子舞」・「入江和歌囃子」などのほか、「高虎太鼓」や和船山車「安濃津丸」、さらには平成10年から始まった「安濃津よさこい」も加わり、市民をあげてのまつりとして多くの人出で賑わいます。


そして、今年も始まります。
10月6日・7日は津まつりへ。
林時計鋪へ。
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誰かに似てる?

2007-09-21 | ~2010.12.31


ハジメマシテ。

しかし日本のトップ、しっかりして下さいよ。

以上。
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真の”エレガンス”

2007-09-05 | ~2010.12.31


フランスにこんな言い伝えがある。

「他人のスタイル(時計)ばかり気にしていては、真のエレガンスを身に付けることはできない。」
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「REVERSO」

2007-09-01 | ~2010.12.31
スイス時計産業のひとつの形態にマニュファクチュール(自社一貫生産)がある。
これは少なくとも1種のエボーシュ(機械の大本)を自社で開発、製造するメーカーを意味するが、機械式時計が息を吹き返した今日、マニュファクチュールをめざす新進メーカーも見みられる。

1833年の創業以来今日まで、継続することを礎に発展するジャガールクルトの”自社一貫体制”の意義。
二世紀以上にわたる時計史のなかで、これまでジャガールクルトが残した功績は、実に多大なものがある。パテント数だけを見てもその数は優に150を越え、開発されたムーブメント数は250以上にも及ぶ。その触りを。

  1833年 ル・サンティエにてアントワーヌ・ルクルトが創設
  1903年 世界一の極薄ポケットウォッチ用ムーブメントを開発  
  1925年 二層式ムーブメント「デュオプラン」発表
  1928年 ゼンマイ巻上げ不要「アトモス」発表
  1929年 世界最小ムーブメント「キャリバー101」発表
  1931年 反転ケース「レベルソ」誕生

1931年で止めたのは、ジャガールクルトといえばこの「レベルソ」無しには語れないからです。70年経っても色あせないのはこの時計ぐらいでしょうか。
実は今回、その「レベルソ」を介して、1833年創業のマニュファクチュールメーカー”ジャガールクルト”と、1890年創業の”林時計鋪”が志一つとする事になったのです!

この画像はレベルソの初期の広告ビジュアル。
クルリと反転する独創的なケース構造は、発売当時一大センセーショナルを巻き起こしました。現存するアール・デコデザインの伝説は、すべてこの写真から始まったのです。

トテモ好きな広告です。
・・・で、肝心な話は?
ご期待下さい。もう第四コーナーを曲がったところですから。


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